サバイバルゲーム初心者向けエアガン5選
サバイバルゲームを始めるにあたって、一番大きな買い物というとやはりエアガンです。
初めて買う時にはどのようなものを選べばいいのか分からないかもしれません。
そのような方に私がアドバイスをする時は、見た目が気に入ったものを選ぶといいと答えています。
ですが、この回答ではどのようなエアガンがあるのか分からない方には参考にはなりませんよね。
今回は2018年11月時点で、私が初めて選ぶエアガンなら何にするかといった視点で初めて買う方にオススメのエアガンを紹介したいと思います。
目次
どんなシーンでも万能に使えるエアガンを選ぼう
エアガンには様々な動作方式がありますが、初めての方には電動ガンをおすすめしています。
というのも、ほとんどの電動ガンは真夏や真冬といった両極端な環境でも使用ができる為です。
また、現在のサバイバルゲームでは電動ガンが事実上の標準となっており、他の参加者と対等の条件となると電動ガンが最有力候補となります。
ですので、初めてのエアガンには電動ガン、かつ、室内フィールド・屋外フィールドのどちらでも使えるものが良いかと思います。
これを踏まえておすすめの電動ガンを紹介していきます。
東京マルイ 次世代電動ガン CQB-R
日本のエアソフトガンメーカー最大手の東京マルイが販売している電動ガン、その中でも最もスタンダードなモデルがCQB-Rです。
全長705mm、重量約3.3kgと東京マルイの次世代電動ガンの中でも比較的コンパクトな作りで、室内・屋外どちらのフィールドでも万能に使いこなすことができます。
また、カスタムパーツを搭載できる20mmレールがトップとハンドガードに据え付けられている為、好みでカスタマイズして楽しむこともできます。
難点はバッテリーでしょうか。
東京マルイのM4タイプの次世代電動ガンはストック部分に専用のバッテリーを収納することになる為、どうしても汎用性に欠けてしまいます。
そのような場合には社外品の変換アダプタ―を介してリポバッテリーを使ってもいいかもしれません。
東京マルイ MP5A5
前述の東京マルイが発売しているMP5A5も初心者におすすめできる電動ガンです。
CQB-R以上にコンパクトな作りで、全長490mm、重量約1.9kgというとてもコンパクトな作りで、室内・屋外を問わずフィールドは走り回るようなプレイスタイルでも苦にならずに使いこなすことができます。
CQB-Rのようなレールはついていないのでカスタマイズはし辛いように見えますが、複数のメーカーからカスタムパーツが発売されています。
ライトやドットサイト、スコープなど色々と付け足したいといった要望にもこのカスタムパーツで応えられるので、永く付き合える一丁です。
G&G Armament ARP 9
台湾のエアソフトガンメーカーのG&G製の電動ガンです。
全長497mm、重量約2kgと軽量・コンパクトな作りでありながら射程距離も40mと屋外フィールドでも十分通用する性能を持っています。
本体の大部分がプラスチック製の為、これも軽さに一役買っています。
ちょうど東京マルイのCQB-RとMP5A5のいいとこ取りをしたようなモデルと考えていいかもしれません。
このような性能から、初心者だけではなく、ベテランサバイバルゲーマーの間でも愛用者が増えているモデルです。
バッテリーを入れる部分がややきゅうくつではありますが、他の電動ガンにも使えるバッテリーを使用しているので、他の電動ガンを買う時も余計な出費を抑えられるメリットがあります。
G&G Armament ARP 556
前述のARP9の上位モデルがARP556です。
全長506mm、重量約2.4kgとなっています。
重量が重くなっているのは、本体の素材が金属に変更されている為です。
本体が金属になったことで、強化された内部パーツを使っても十分な性能が発揮でき、1秒間に発射できる弾数が向上しています。
他にも左利きの方も使いやすいアンビ仕様になっているなど、細かい変更点が多数あります。
なお、このARP556は他のM4系電動ガンとマガジンを共有できるので、他にも電動ガンを増やしたいと考える場合にはメリットになります。
G&G Armament RK74-CQB
もし他のサバイバルゲーマーとは違うエアガンを使いたいようでしたら、G&GのRK74-CQBもおすすめです。
名前にCQBを冠していることからも分かるように、東京マルイのCQB-Rと同じような使い方ができるAKタイプのモデルです。
全長690mm、重量約2.8kgとCQB-Rよりも一回りコンパクトな構成で、室内フィールドはもちろんのこと、屋外フィールドでも活躍できるエアガンです。
私自身もこのRK74シリーズを使っているのですが、室内フィールドではRK74が一番出番が多くなっています。
このRK74も他のAKタイプの電動ガンとマガジンが共用できる為、AKタイプの電動ガンを増やしていく場合には是非検討してください。
おすすめできないエアガンは?
それでは、逆に初めてのエアガンにはおすすめできないものは何なのか、という観点で少しだけ説明をします。
初めてにはおすすめしない動作方式
まず初めてのエアガンにガス式のライフルはおすすめできません。
このタイプは撃った際の反動が東京マルイの次世代電動ガン以上に強く、撃っているだけで楽しいのですが、使える期間が限られてしまいます。
春や秋は快調に楽しめますが、夏は初速が高くなってしまい、使用禁止になってしまうフィールドもあります。
一方で冬はガス圧が低下してしまう為、まともに動作させることすら難しくなってしまいます。
また、電動ガンに比べてマガジン1本1本の価格が高い為、サバイバルゲームで使おうと思うと電動ガンがもう1本買えてしまうほどの出費になってしまいます。
ですので、買うのであれば、2丁目以降にすることを強く推奨します。
続いてエアコッキング式のエアガンです。
スナイパーライフルタイプやショットガンに多いのがこのエアコッキング式です。
スナイパーライフルタイプは全長が長く、一発ずつ装填して撃つことから、室内フィールドでは活躍することがとても難しいエアガンです。
逆にショットガンタイプは取り回しのしやすいものもあるのですが、一発目を外してしまうと相手からは狙い放題というデメリットがあります。
もしプレイスタイルが固まっているのであれば問題は無いのですが、初めにこのタイプを選んでしまうと苦戦を強いられてしまいます。
東京マルイやG&G Armament以外はカスタム前提
東京マルイやG&G Armament以外にもエアソフトガンを発売しているメーカーは多数あります。
ですが、マルイやG&G以外のメーカーはカスタムが前提になってしまうと思うべきです。
これらのメーカーはこの数年で完成度は上がってきているのですが、それでも簡単に故障したり弾が曲がって飛んでいくことが当然のようにあります。
慣れた人であれば自分で修理したり、カスタムベースとして購入するケースは多々ありますが、初心者にはおすすめできません。
もし買うのであれば、ショップが行っているカスタムサービスを依頼するといいでしょう。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ここまで書いた内容をまとめると次のようになります。
- 気に入った見た目のものを選ぶのがベスト
- 初めて買うなら東京マルイかG&G Armament製
- 電動ガンを買えば状況を選ばずに使える
- ガスガンやエアコッキングガンは2丁目以降
この記事が、どのようなエアガンを選べばいいか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
愛銃を持ってのサバイバルゲームデビューが素晴らしいものになることを期待しています。