10歳以上対応カスタムAAP01Cのレビューとお知らせ

ご無沙汰しています。なかなか更新できないまま気付いたら年が変わっていましたね……。

今回は友人から10歳以上対応カスタムを施したAAP01Cを紹介してほしいとの依頼を受けたので記事にしていきます。

 

なお、この友人、2024年1月13日と14日の両日に開催されるVショーに出店します。

スペースは4階のG-17、出店名はTARKUSになります。(本当は綴りが違うんですが、Vショー恒例の出展者名間違いになります……。)

何を出品するかは詳しくは聞いていないのですが、恐らくメインは東京マルイの保守パーツになるかと思います。

今回紹介する10歳以上向けカスタムAAP01Cも現地にあるかと思うので、よろしければお越しください。

 

さて、ここからは余談になるのですが、最近のサバゲー界隈の不振ぶりを各所から聞くようになりました。

ところが、10禁戦をメインにやっているフィールドは意外と好調なようなんですよね。

今までサバゲーの中核を担っていた世代に子供が生まれて親子で参加できるようになってきたということなのでしょうね。

東京マルイも14歳以上推奨のRシリーズをリリースしますし、これからのメインはこちらになるかもしれません。

そのような状況なので、友人も10禁戦で使える低初速ハンドガンを試作したという次第です。

 

それでは、ここからは外観をAAP01と比較しながら見ていきます。

 

 

目次

外観

今回は私としては初めて持つAAP01Cなので、AAP01との外観比較も含めてやっていこうかと思います。

共通のポイントに関しては今回は書かないので、過去記事を参照してもらえればと思います。

Action Army AAP-01 アサシンの外観レビュー

 

まずはAAP01C単体での左側面。

 

続いて右側面。

従来のAAP01よりもGLOCKライクなグリップをしています。

この辺りは好みが分かれるところですが、SHINOBIの文字が気になりますね……。

個人的にはソリッドな見た目が好みだったりします。

 

続いてAAP01のボルト後端。

AAP01は中心にネジ穴があったのですが、AAP01Cはネジ穴が無くなり、Action Armyのロゴが入っています。

AAP01では対応していたチャージングハンドルが使えなくなっているので、注意が必要かと思います。

また、下端にセミ・フル切替のセレクターが露出する形で設けられているのも特徴となっています。

 

次はボルトを引いた状態での写真。

セレクターと連動してプレートが動くイメージですね。

 

続いて、アッパーレシーバーを取り外してセレクターを操作してみました。

まずはセミ側。

 

続いてフル側。

分かりづらいと思うのですが、写真で見た角度でセミ側だと下側、フル側は上側に移動します。

ボルトを引かずにここまでシンプルにセミとフルを切り替えられるのは非常にありがたいです。

 

続いてサイトピクチャー。

フロントサイトとリアサイトの距離がだいぶ短くなっているため、精度は若干落ちているかと思いますが、サバイバルゲーム用途であれば十分見やすいかと思います。

 

 

AAP01との比較

ここからはAAP01と比較して見ていきます。

まずはサイズ感から。

ぱっと見で分かりやすいのはバレルサイズとグリップのデザイン、それからピカティニーレイルですね。

まず、バレルサイズは従来モデルの約半分となっています。

個人的にはショートバレルのほうが取り回しが良くなるので好みです。

グリップデザインに関してもクセの強かったAAP01よりもAAP01Cのほうがすっきりしています。

そして最大の特徴がアフターパーツを用意しなくても設けられているピカティニーレイルでしょう。

AAP01はアフターパーツを用意しないと拡張性に乏しかったので、今回の改修は非常に嬉しいです。

 

続いて、フロントサイト。

アウターバレルのデザインが違いすぎるせいで最初は気付かなかったのですが、これ、同じフロントサイトがついてますね……。

こういった細かいパーツを共通化することで製造コストを下げているのでしょう。

 

リアサイトについても同じことが言えます。

形状が全く同じなので、リアサイトを換装するタイプのカスタムはしやすいのではないかと思います。

 

ボルト両端の滑り止めは若干デザインが異なります。

 

AAP01は指がかかりやすいように斜めにカットされているのに対し、AAP01はストレートなデザインになっています。

このあたりはボルトの下部にセレクターを移設した際、アフターパーツをつけない前提でデザインしたのでしょう。

AAP01と比較して引きにくいわけでもないので、このあたりは完全に好みですね。

 

最後に内部で違った点を見ておきます。

基本的には同一なのですが、唯一違ったのがハンマーユニットです。

写真だと見えにくいのですが、ハンマーの材質が変わっていました。

私のAAP01は最初期のロットなので現行品は変わっているかもしれないのですが、AAP01Cのほうが強化されているように見えます。

 

 

10歳以上向けカスタムについて

ここからが今回の記事の本命の10歳以上向けカスタムの内容です。

といっても、私がカスタムしたわけではないので細かいことは言えないのですが……。

今回使用したのは次のパーツです。

  • Maple Leaf MONSTER DELTA 50° ホップパッキン
  • Maple Leaf CRAZY JET Aerodynamic Inner Barrel 84mm for GBB (G19/G23/PPQ/M84)
  • RA-TECH NPAS Kit for WE (Open Bolt) ※東京マルイガスハンドガン対応

 

今回のカスタムでは上述のパーツを使った上で、NPASを限界までブローバック側に寄せることで初速を落としています。

残念なことに私の手元に私の手元に0.12gのBB弾が無かったので初速が測れなかったのですが、0.2gのBB弾で撃ってみたところ、少しでもホップをかけると生ガスを噴いてしまうくらい発射側のエネルギー量が小さいようでした。

 

 

まとめ

今回は初速を測れなかったため残念なオチになってしまいましたが、今後サバイバルゲームを続けていく上で重要になるのが10歳以上向けのモデルやカスタムだと思っています。

CQBフィールドやインドアフィールドなど、交戦距離が短いフィールドでは18歳以上向けのモデルだと威力が強すぎるケースが多々あります。

その点、10歳以上向けのモデルならお互いに怪我をさせにくいので安心してゲームに参加できるようになります。

また、今までは跡が残るのが嫌で参加できなかった方や子供など、今まではサバイバルゲームへの参加ハードルが高かった方が参加しやすくなるのも大きなメリットだと考えています。

各所で話を聞いているとフィールドもショップも経営状況が良いとは言えない状況ですので、10歳以上向けの企画を開くフィールドが増えて、業界が活発になってくれることを期待します。

 

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