MAGPUL MOE AKMハンドガードのレプリカを買って失敗しました

タイトルの通り、ノーブランドのMAGPUL MOE AKMハンドガードレプリカを購入してみました。

当初は東京マルイのAKM用に用意したのですが、あまりにも発売が遅いのでLCTのVityazで仮組みをしてみました。

なのですが、あまりにも剛性が無いためガタついてしまい、使い物になりませんでした……。

今回はそんなノーブランドレプリカの供養記事にしていきます。正直、メンタルボロボロにされたので投げやりな内容になっています。

 

 

外観

今回購入したノーブランド品は完全にバルクパッケージだったので外観から見ていきます。

まずは右側。

質感がかなり安っぽく、樹脂の密度が低いのが手に取ってすぐに分かるシロモノでした。

 

であるにも関わらず、刻印はしっかりパクっているんですよ……。

しっかりとMOE AKMの刻印が入っています。

 

続いて左側。

こちらもしっかりと刻印が入っています。

 

これ、然るべきところに見つかったら確実に怒られるパターンですね……。

ノーブランドの怖い物知らずは凄まじいですね。

 

なお、強度不足を補うためなのか、中にはヒートシールドも入っていました。

このヒートシールドはしっかりと強度があるので、縁で手を切らないように気を付ける必要がありました。

 

そしてヒートシールドを外してハンドガードの中身を見てみたらこんなところまでしっかりとやらかしています。

見えないところにまで変にこだわるのなら、もっと剛性が欲しいのですが……。

 

組み込み

ここからは実際に組み込みの手順を紹介していきます。

まず初めに、基部の部分の確認です。

今回購入したこのレプリカ、基部の辺りの寸法がLCTの取り付け溝に比べて大きく、突起部分を削る必要がありました。

加工はカッターナイフやデザインナイフで少しずつ削いでいく方法を採用したのですが、前述のとおり、樹脂が詰まっていないのでサクサク削れていきました。

 

そして組み込み結果がこちら。

ぱっと見はしっかりはまっているように見えますね。

なのですが、基部の強度が低い為、フォアグリップなどで身体側に寄せるとたわんでしまいました……。

正直、これでは安定して構えられません。

 

アッパーハンドガードに至っては寸法がいい加減だったので取り付けも不可能でした……。

 

まとめ

今回購入したMOE AKMハンドガードのレプリカですが、本当に失敗としか言いようがありませんでした。

『加工すればポン付け』ではあるのですが、元々の強度が足りないのでは使えないんですよね……。

そういった意味で、やはり実物を素直に買っていたほうが財布にも優しかったのではないかと痛感してしまいます。

 

これを勉強代として、まともなパーツを選べるようにしていくようになっていくのではないかと思います。