Poseidon Airsoft Punisher-1の動作テストをしてみました
先日外観レビューをしたPoseidon AirsoftのPunisher-1ですが、初速とサイクルのテストをしてみました。
合わせて電子トリガーのセッティングに関しても確認してみることにします。
本題に入る前に計測した条件は次の通り。
今回はET-1の7.4v 800mAhのLiPoバッテリーを使用。
BB弾はCYC製の0.20g プラスチック弾を使用しています。調整にけっこう使ってるのに減らないな。
それから、Punisher-1付属のマガジンですがまともに使えませんでした。
初弾は撃てるんですが、その後は全く弾が上がらなかったんですよ……。
仕方が無いので、今回はBeta ProjectのEXPノーマルマガジンを使用しましたが、相性問題は出ずに使えました。
初速・サイクルテスト
今回は色々と記録を残すのがアレだったので動画にしてみました。
動画にすると楽でいいですね……。
まずはノンホップ・セミオート時の初速の記録がこちら。
- 90.4m/s
- 90.5m/s
- 90.4m/s
- 90.4m/s
- 90.0m/s
- 90.0m/s
- 89.9m/s
- 90.9m/s
- 89.6m/s
- 90.0m/s
最大が90.9m/s、最小が89.6m/s、平均が90.21m/sとなります。
箱出しでこの初速のブレの少なさは優秀ですね。
価格が価格だったので期待値を大きく上回ってくれたというのが正直な印象です。
続いて、ノンホップ・フルオート時のサイクルに関して。
これは11.3rpsとなりました。rpmにすると678rpmといったところでしょうか。
東京マルイのスタンダードモデルや次世代が概ね15rps前後なので、低めの数値でしょうか。
恐らく11.1vのバッテリーを使えば向上すると思うのですが、私は11.1vバッテリーを使わないようにしているので計測できていません。
また、初速に関しては最大93.2m/s、最小値で90.5m/sとセミオートに比べて上がる傾向があるようです。
自分の手元のデータが少なすぎるので何とも言えない部分があるのですが、初速のばらつきが増えることは認識しておいていいかもしれません。
次はホップ最大・セミオート時の初速の記録がこちら。
- 61.1m/s
- 62.0m/s
- 64.9m/s
- 64.3m/s
- 65.9m/s
- 68.6m/s
- 64.5m/s
- 67.6m/s
- 65.6m/s
- 67.8m/s
最大が68.6m/s、最小が61.1m/s、平均が65.23m/sとなります。
ホップ最大だと初速のブレが大きくなりますね……。
最後にホップ最大・フルオート時のサイクルに関して。
こちらは11.3rpsとノンホップ状態との差異はありませんでした。
ただし、初速のばらつきがノンホップ状態と比較して圧倒的に上がっているので、ちょっと気になる部分ですね。
どちらにしても私の場合はフルオートはほぼ使わないので影響は無いのですが。
Poseidon Airsoftのホップパッキンの特性なのかはまだチャンバーの状態を見ていないのでなんとも言えないのですが、内部を見てみる時に気にしてみようかと思います。
また、今回は自室でシューティングボックスを使って測っただけなので、適正ホップだとどうなるかは別途見ておきたいと思います。
トリガーセッティング
続いてトリガーセッティング。
こちらも動画と合わせてご覧ください。
まず、トリガーモードは次の4種類。
- セミオート(標準モード)
- バーストモード
- スナイパーモード
- セミオート(トリガープルが標準より重いモード)
セミオートポジションでの挙動が変わる仕様になっています。
切り替え方は動画内でも書いていますが、次のとおり。
バーストモードはSAFEポジションに入れた状態でトリガーを3秒間長押しすると、電子音が1回鳴ってバーストモードが切り替わります。
スナイパーモードはSAFEポジションに入れた状態でトリガーを3回引くと、電子音が3回鳴ってスナイパーモードに切り替わります。
トリガープルを重くする場合はSAFEポジションに入れた状態でトリガーを2回引くと、電子音が2回鳴ってトリガーの引き白が長くなります。
個人的には使うとしたらトリガープルを重くするのが主要な使い方になりそうです。
スタンダードな電動ガン用スイッチをギリギリまで引いて構えていることが多いので、少しトリガープルが重めのほうが使いやすいんですよね……。
これをやってしまうと、通常のスイッチでは焼けてしまったりなどいいことは無いのですが、電子トリガーなら問題は少ないかなと思います。
マガジン以外は割と素性も良さそうなので、色々と遊べそうな機種になりそうです。