サバイバルゲーム おすすめゴーグル6選(メガネ無し版)
以前の記事にも書きましたが、サバイバルゲームを安全に楽しむ為にもっとも重要な装備がゴーグルです。
サバイバルゲーム上級者がこだわるのもエアガンよりも何よりもこのゴーグルです。
自分に合っていて、安全性も確保できる。だからこそ安心して上達できる。ですので、良いゴーグルとの出会いがサバイバルゲームで強くなる近道でもあります。
そんなゴーグルですが、今回は裸眼・コンタクトの方向けのゴーグルを紹介していきます。
目次
はじめに
良いゴーグルを選ぶことが重要と書きましたが、どのようなものが良いゴーグルなのか。
良いゴーグルという為の重要なポイントになるのが、次の2点です。
- レンズがポリカーボネート製であること
- レンズと顔の間に隙間が無いこと
この2点をポイントにおすすめのゴーグルをご紹介していきます。
2019/1/29 追記
twitterにて、フィールドにてゴーグルが被弾して破損した事故報告が出ました。
事故を防ぐ為にも、ネットで買う場合には良く確認して、信頼できる出品者から買うように気を付けてください。
お客さんにご了承頂いて電ハンで撃ちました(初速60m/s0.2g)
脆すぎて笑ってしまいました・・ネットで安いの購入された方やメーカー物でも正規販売店以外で購入された方は一度ご確認頂く事をおススメ致します pic.twitter.com/ctJXee7Bmz
— CQB BUDDY (@BUDDY_kuriwan) 2019年1月28日
2019/1/29 追記は以上です。
2018/12/10 追記
twitterにて、遠距離からのBB弾が直撃してゴーグルが破損したという噂が出ております。
サバイバルゲームではゲーム開始前に弾速チェックが行われていることを鑑みて、粗悪なゴーグルを使っていた、あるいは所謂実銃射撃用のシューティンググラスを使用していた可能性があります。(実銃射撃用のシューティンググラスは硝煙が目に入らないようにすることが主目的で、BB弾を止めるだけの強度が無い場合があります。)
形を似せただけの製品も流通している為、使用用途や材質、メーカーを確認した上で購入するようにしてください。
後日、この件に関してはサバイバルゲーム用のゴーグルではなく、おもちゃのお面をつけていただけとの事実確認が取れました。
サバイバルゲームだけでなく、お座敷シューティングでも確実な目の保護具を着用するよう心掛けてください。
2018/12/10 追記は以上です。
東京マルイ プロゴーグル・フルフェイスバージョン
日本最大手のエアソフトガンメーカー『東京マルイ』が製造・販売しているゴーグル兼フェイスガードです。
少々値段は高いですが、額よりも下は全て守ることができます。
ゴーグル内側のスペースが広い為、めがねをかけた方はもちろん、サングラスを着用したままでも使えます。
また、額部分についたファンは2段階の強さでゴーグル内の空気を強制換気することができます。
これによって汗をかいたり湿気が強い屋外フィールドでもある程度レンズの曇りを忘れて遊べます。
一方で欠点はそのゴーグルの大きさです。
ファンがある為、ゴーグルの縁が分厚くなっており、ファンの無いゴーグルに比べるとどうしても重くなってしまいます。
その上、しっかりした構え方で狙おうとするとエアガンにゴーグル本体やフェイスガードが引っかかってしまいます。
ですので、ハンドガンなど、ストックの無いエアガンを使う方に向いたモデルではないでしょうか。
サンセイ マスク&ゴーグル
古くからのサバイバルゲーム愛好者にはおなじみの、そしてレンタルゴーグルとしてよく使われているサンセイのゴーグルです。
これも東京マルイのプロゴーグルと同様、フェイスガードとゴーグルが一体となっているタイプです。
このゴーグルのメリットはなんといってもその価格の安さにあります。
ゴーグルとフェイスガードが一体となっており、東京マルイのプロゴーグルの約1/3ほどの値段で買うことができます。
欠点はやはり構えた時にエアガンに引っかかってしまうことです。
東京マルイのものに比べてフェイスガードが顔のラインに沿っている為、構えやすいとはいえ、気になる方は気になってしまうようです。
Bolle X-800ゴーグル
フランスのBolle社が販売しているゴーグルです。
フランスでは軍や警察などの法執行機関でも採用されているそうです。
メリットはなんといってもその軽さと曇りにくさです。
レンズとガスケットの間に約2mmの隙間があり、内部に湿気が溜まりにくい構造になっています。
これをつけているといかにも“プロっぽい”雰囲気になるので、見た目優先でこれを選んでもいいかもしれませんね。
欠点はレンズのカーブが日本人の顔にはあまりあっていないことです。
ガスケット自体はアジア人の顔に合わせた形状なのですが、レンズに引っ張られて顔から浮いてしまう可能性がありますので、可能であれば試着をしてみることをおすすめします。
また、このモデルのレプリカも売っていますが、レンズの素材が分からない為、あまりおすすめすることはできません。
Bolle X-500ゴーグル
X-800と同様、フランスのBolle社のゴーグルです。
こちらはアメリカのSWATでも採用されているようです。
このモデルはレンズの内側が広く、レンズが二重構造になっている為、曇りにくい構造になっています。
顔と密着する部分はスポンジとなっている為、隙間ができることもほとんどありません。
欠点はこのスポンジの部分です。
スポンジが汗を吸ってしまう為、休憩のたびにタオルで拭く必要があるかもしれません。
DYE i5
ペイントボールプロも愛用するDYE社のマスクです。
見た目から受ける印象通り、安全性を最優先した設計になっています。
その為、目や口周りだけでなく、耳までカバーする構造になっています。
また、曇りづらいことも特徴の一つとなっています。
欠点は元々がペイントボール用ということから、サバイバルゲームで使うエアガンとは非常に相性が悪いことです。
東京マルイのプロゴーグルやサンセイのゴーグル以上に構えづらい為、DYE社のマスクに合わせたカスタマイズをエアガンに施す方もいるほどです。
ですが、安全性を最優先する場合は一考の価値があるかとおもいます。
Bolle Rush Plus
前述のX800、X500と同じBolle社のセーフティグラスモデルです。
このモデルはめがねと同様、かけるだけの保護具なのですが、ガスケットとストラップを装着することでゴーグルとして使用することができます。
Rush Plusのメリットはその薄さにあります。
物陰から覗き込んだ時など、大きなゴーグルでは飛び出してしまい狙われることになるのですが、このRush Plusであれば飛び出す面積も最小限になり狙われづらくなります。
縁も薄くなることから他のゴーグルに比べて手元が見やすいことも使い勝手を向上させています。
他にも本体の値段は比較的安いことからレンズに傷がついても気軽に買い直せることもメリットでしょうか。
大きな欠点ではないですが、縁が薄い為にフェイスガードとの隙間が目立ってしまうことです。
私自身、2018年はこのRush Plusをメインに使ってきましたので、身をもっておすすめすることができます。
最後に フェイスガードは必ずつけて
今回は6種類のゴーグルを紹介しましたが、フェイスガードの無いモデルは必ず別売りのフェイスガードをつけてください。
多くのフィールドではフェイスガードの着用は任意となっていますが、着けなかったが為に歯が欠けてしまう事故は頻繁に起こります。
ですので、フェイスガードは必ずつけるものと認識しておくと良いかと思います。
その中でも私がおすすめするのは、口周りがメッシュ、頬はクッションの入った布製のハーフメッシュタイプのフェイスガードです。
このタイプのフェイスガードであれば、しっかりと構えた時も邪魔になりづらく、怪我もしっかりと防止することができます。
まずはレンタルから入ることをおすすめしますが、上手くなろうと思った時に最初に考えるのはゴーグルです。
この記事をご覧になった方が最適のゴーグルを選ぶ一助になれば幸いです。