室内での弾速チェック設備を整えました
ガスブロ―バック式ライフルの初速調整をしていると調整している時の室温などが気になってきます。
室温が正確に分かっていれば逆算して高温になった時の初速を想定でき、1Jを超えるような事故を防ぐことができます。
なのですが、私の環境は今までは安物のデジタル時計に内蔵されている室温計で済ませていたという体たらくぶり。
このままでは正確なデータも取れないだろうと判断して昨年末に環境を整えました。
今回整えたのは、弾速チェック用のシューティングボックス。それから、室温管理その他諸々のスマートリモコンと入力装置となるスマートスピーカー。
結論から言ってしまうと、環境を整えて大正解でした。
シューティングボックスを使えば無駄にBB弾が部屋に散らかることはありませんし、掃除も楽になります。
更に両手が塞がっていても室温管理ができる環境。
室温自体はスマホを使って手元で室温を確認しないといけないのですが、声でエアコンを操作して室温を調整できたりと利便性が著しく向上しました。
本当にこれは手放せなくなるかも……。
目次
ソフトマットシューティングボックス
元々、twitterか何かで回っていたものをエボログさんも作成・公開したことで割と話題になったシューティングボックスですが、私も真似をして自作をしました。
普段は押入れの中に高さを調整して置いています。
エボログさんで紹介していたものからの変更点はゴムシートとソフトマットをネジ止めする部分にプラ版を入れて補強をしていること、ゴムシートが底板と接する部分に切れ端でかさ増しをして下からも負荷を減らしていることでしょうか。
文字だと分かりにくいと思うので、写真で見てもらったほうが早いですね。
この対策をしたおかげか、ちょっとした小物を置いたまま放置しても潰れることは無かったので効果はあるかと思います。
以前、東京マルイのプロターゲットを使っていた時は弾を取りこぼしまくる上に跳弾も怖かったりといいことは無かったのですが、このシューティングボックスを使い始めてからは両手でエアガンを保持して撃てる上に跳弾もまず無いので、作ってみる価値は大いにあるかと思いますので是非。
RATOC RS-WFIREX3
続いて、RATOCのRS-WFIREX3。日本製のスマートリモコンです。
他にも色々なスマートリモコンは発売されているのですが、室温計・湿度計・照度計が搭載されているものと考えるとコストパフォーマンスも含めてこの製品がベターでした。
例えば、RS-WFIREX3より若干高いNature Remo miniは壁掛けもできるのですが、室温計しかついていなかったんですよ……。
欠点としては、IFTTTに対応していないことでしょうか。
Nature RemoならIFTTTに対応しているのでより細かく室内環境を調整できるのですが、流石にそこまでする気にはなれませんでした。
で、私の部屋のRS-WFIREX3の設置は黒のメタルラックにインシュロックで固定して使っています。
壁掛けできないのでかなり無理矢理つけている状態ですね。背景隠しのソフトマットも相まってちょっと貧乏くさい気がする。
まだ発売されていませんが、後継機のRS-WFIREX4は壁掛けにも対応するそうです。
設定をしてスマートフォンから測定したものがこちら。
室温などが表示されるので、あとはスマホの画面から必要に応じてエアコンを稼働させたり、止めたりして調整すればおおよその測定環境は整うかと思います。
後は余裕を見て非接触型の温度計もあればガスガンの調整は安全に行えますね。
Amazon Echo
ここからは完全に趣味なのですが、RS-WFIREX3に音声入力をできるようにAamzon Echoも用意しました。
私の場合はiPhoneやiPadなどのiOS製品をメインに使っているのでこちらを選択しましたが、Andoroidをメインに使っている方はGoogle Homeでもいいかもしれません。
このスマートスピーカーを採用したことでエアガン内部をいじったり初速を測っている時やこのサイト用に写真を撮っている時など、両手が塞がっている状況でエアコンや照明を操作したい場合に話しかけるだけで全て済むので本当に楽になりました。
下手に作業を中断してバネを飛ばしてしまったら面倒ですし、飛ばしたバネを探す時間に比べればこの出費は小さいのではないかと思います。
作業中に適当なBGMを流したりするのにも使えますし、自分でエアガンをカスタムする方にはおすすめしたいアイテムですね。
取り留めのない文章になりましたが、カスタムをしていると便利なものだったので書き散らしてみました。
他にも設備が増えたら追記していくかと思います。