SRUのタクティカルヘルメットのエアフローシステムの説明を公開
SRUが進めているTactical Helmetプロジェクトですが、エアフローシステムに関する説明を公開しました。
どのような計画かはこちらを参照してください。
公開された情報によると、複数のファンを搭載したエアフローシステムを設計しているとのことです。
エアフローシステムの固定方法はヘルメットではなくMOLLEとのことで、タクティカルベスト等にウェビングを想定しているようです。
画像を見る限りでは、エアフローシステムからダクトを通してヘルメットに接続、これを通して強制的にゴーグル・ヘルメット内の換気を行う設計のようです。
これまでの情報からはヘルメット内に内蔵するものだと思い込んでいたのですが、エアフローシステムが外部に配置されるということで、これはかなり期待していいのではないでしょうか。
東京マルイのプロゴーグルを始めとしてファンを内蔵したゴーグルなどは市場に出回っていますが、このタイプはファンの音が耳に障ってしまうデメリットもあります。
一方で、このSRUのエアフローシステムであれば騒音元を頭から離すことで体感ノイズを大きく下げることができそうです。
ベンチレーションを備えたヘルメットはスキー・スノーボード用をはじめとして既に市場に出回っていますが、SRU製のものは止まっていることも多いサバイバルゲーム用に最適化したものになりそうです。
最近は暑さやヘルメットを着けることでゴーグルが曇りやすくなる等の問題でヘルメットをつける機会が減っている私でさえ惹かれるものがあります。
ここ数年の夏場の暑さは異常ですし、少しでも楽になるのなら十分検討していいのではないでしょうか。
余談ですが、G.A.W.の冷えプレートと組み合わせると、更にヘルメット内を快適に保てるような気がしています。