SRUがタクティカルヘルメットの詳細を追加告知
Shot Show 2020のEVIKEのブースにてSRUがタクティカルヘルメットの実物を展示したそうで、それに合わせてヘルメットの詳細に関する追加情報を公開しました。
告知内容はこのようになっています。
- 静音ターボファンを2つ使用したエアフローシステムは内部に設けられたエアトンネルを通ってレンズに空気を送ります。送風された空気は耳に直接当たることはありません
- フリップアップ式のマスクカバーを開閉するボタンを様々な角度からフルオート射撃テストをしましたが、意図せずに開いてしまうような安全性に関する問題は発生しませんでした
- レンズは2レイヤー構造となっており、内側のレンズは特殊なナノテクノロジー素材を使用しています。内側のレンズの防曇性能については永久保証となります
- 30mmのライザーを使用することで、光学機器を問題無く使うことができます
- レンズはバリスティックグレードのものを使用。その他の3Dプリンタ製のパーツに関しては5mの距離から0.2gのBB弾を使用して初速150m/s (≒2.25J) で撃たれても耐えることができます
- 全てのパーツはモジュラーデザインとなっており、補修パーツとしての販売も予定しています
発表されてからだいぶ経ちますが、今回のヘルメットにはかなりの自信があるようです。
特に強度に関しては日本で使うなら完全にオーバースペックと言っていいかと思います。
それから、以前はヘルメットは既製のものを使うというようなことを聞いていたのですが、ちゃっかり設計してきてますね……。
こういったフットワークの軽さはSRUの凄いところだと思います。
気になるポイントがあるとすれば、エアフローシステムでしょうか。
以前はチェスト部分に着けられるようにするといった告知があったのですが、それがどうなったかは触れられていないんですよね。
こちらは追って情報を見ていくしかないといったところでしょうか。