DMTのMOEタイプストックとフリップアップサイトを買ってみました
タイトルのとおり、DMT AirsoftのMOEタイプストックとDBUS-Proフリップアップサイトを購入してみました。
身も蓋もない話なんですが、これらのパーツはARCTURUSのOEM品ですね。
少し前にARCTURUSのパーツが直販で内部パーツは小売りされ始めたのですが外装パーツは販売されておらず困っていたところ販売されていたので購入してみました。
目次
MOEストック
まずはMOEストックから。
パッケージは簡易包装でした。
パッケージの内容はストック本体に加えて、バットパットを外した際に使用するキャップとなります。
キャップに関してはARCTURUS購入時には入っていなかったと記憶しているので、ちょっと嬉しいかもしれません。
続いて、取り出したものを見てみましょう。
まずは右側。
続いて左側。
やはりMOEタイプでありながら後部にQDホールがあるのは嬉しいですね。
私の場合、全長の短いARやAK、SMGの類を使う際は、ストック後部のQDホールを多用するのでありがたいんですよね。
バットパッドは樹脂ではないかと思います。
成形はバリも無く綺麗で、樹脂ではあるものの滑ることもないので使いやすいですね。
バットパッドを外す場合はこのキャップをはめて穴を塞ぐ形になります。
バットパッドを外して運用する機会がどこまであるのかは分かりませんが、運用の幅が出るのはありがたいです。
それから、念のためARCTURUSのAKMに付属してるストックとも比較してみました。
撮影角度の関係で大きさに差があるように見えますが、実際は同じ大きさです。
素材や質感、構造など全く同じなので、やはりOEMなのでしょうね。
DBUS Pro フリップアップサイト
ここからはDBUS Pro フリップアップサイトを見ていきます。
こちらに関しても、恐らくARCTURUSのOEMだと思うのですが、今のところ同梱実績が無かったかと思います。
ものとしては若干バリや一部気になる部分はありますが品質自体にはほぼ問題は無く、下手なレプリカを購入するくらいならこれを買っておけばいいんじゃないかと思ってしまうレベルでした。
パッケージはストック以上に簡易包装となっています。
同梱物はこのような感じになっています。
- フロントフリップアップサイト
- リアフリップアップサイト
- 六角レンチ
今回は全体を見てからフロント、リアと見ていきます。
ネジ部分に関しては六角レンチ以外にもマイナスドライバーでも回せる切れ込みが入っており、簡単に調整ができるようになっています。
こういった細かい部分で使い勝手って変わってきますよね。
裏側はこのような感じ。
樹脂なので、ゲート跡がありますが実用上は問題無いですね。
続いてフロントサイトの細部を見ていきます。
まずは表側。
全体的なフォルムはMagpulのMBUS Proと似ているのですが、細部はことなる印象を受けますね。
中央のドラム式ダイヤルを回すことでフロントサイトポストの高さを調整することができます。
写真では分かりにくいのですが、裏側には右回転させるとポストが上がると明記されています。
回した感じではクリック感もあり、簡単に調整できそうです。
続いてリアサイト。
リアサイトはエレベーションとウィンデージの両方に対応した構造ですね。
MagpulのMBUS Proと比較すると、リアサイトにもエレベーションが取り付けられていることが大きな差異でしょうか。
バックアップサイトはあまり詳しくはないのですが、大抵はフロントでエレベーション、リアでウィンデージ調整をするイメージなので、ちょっと特殊な構造な気もしますね。
ウィンデージは時計回りに回すことで右側に動く構造になっています。
エレベーションはフロントと同様、ドラムを右回転させると上がる構造ですね。
サイト自体はピープサイトになっており、2段階でピープ調整が可能です。
こちらが小さいほうのピープ。
こちらが大きいほうのピープになります。
サバイバルゲームで使うのであれば、ほぼ大きいピープになるのではないかと思います。
唯一、私が残念に思ったのがこのピープの調整についてでして、小さいピープを使用する際、若干浮いてるんですよ……。
この状態で前方から軽く押すと動いてしまいます。
なので、もしかしたらリコイルでぶれてしまうのではないかな、と。
ただ、これはほとんどのレプリカで見られる問題なので、気にしすぎるものでもないかなと思っています。
暇があったら調整の為にちょっと分解してみるかもしれません。
まとめ
まずはMOEストックについてですが、必要な機能は取り入れつつコストダウンできる部分に関しては省いているので、お薦めできるストックではないかなと思っています。
私のようにCTRストックのロック部分はいらないけど、QDホールは欲しいといった方には直球で刺さりますね。
コストパフォーマンスも異様に良いというのも特徴でしょうか。(実際、私もブラックとFDEの2つを購入しています。)
DBUS Proについても同様にコストパフォーマンスが非常にいいバックアップサイトではないかという印象が強いです。
MBUS Proのレプリカはそれなりに見るのですが、値段は今回買った価格以上のものが大半ですからね……。
気になる部分は無いと言えば嘘になりますが、価格や使用頻度を考えれば問題は無いと考えるのがいいのではないかと思います。
こちらも複数買ってあるので、光学機器と合わせた使い方をしていくつもりです。