Warrior Assault Systemsのユニバーサルピストルホルスターを買ってみました

かなり今更なのですが、Warrior Assault Systems (WAS) のユニバーサルピストルホルスターを購入しました。

何故か買おうとする度に品切れだったんですよ……。

 

というわけで、ざっくりとですが、レビューしていこうかと思います。

 

 

目次

構造

いつもならまずはパッケージから見ていきますが、今回購入したホルスターは本当に簡素なパッケージなので、少し触れるだけにしておきます。

ビニール袋に入っているだけですね。

バックヤードから持ってきてもらった時、シンプル過ぎて拍子抜けしました。

 

取り出したのがこちら。

公式の写真で見たよりも、濃い色合いをしていたのは嬉しい誤算です。

近い色のメーカーとしては、CONDORのコヨーテブラウンでしょうか。

Direct Actionのコヨーテブラウンよりは明るい色味になっています。

 

裏側はこのような感じになっています。

三列分のMOLLEスロットが設けられているので、しっかりと固定できますね。

それから、ロックリリースレバーのストロークはそれなりに長めな印象です。

この部分に関しては好みが分かれるかもしれませんね。

 

固定用のフラップの裏側には、このようにベルクロのオスが縫い付けられています。

このベルクロのおかげで、MOLLEの無いベルトでも固定できそうです。

 

その他の付属品はトリガーガードが薄いモデル用のゴムパーツとシムになります。

トリガーガードの幅や厚みが薄いモデルでガタが出ないようにする際に使用する追加パーツですね。

 

ここからはフィッティング方法を見ていきます。

まずは一番外側のカバーを外したところ。

上下からベルトが出ており、これで挟み込む形になっています。

 

このベルトを外すとこのように。

ベルトの下側もベルクロになっており、この部分の取り付け位置でホールド感を出す仕様になっています。

 

全てのベルクロを取り外すとこのような感じになります。

 

内側にはトリガーガードを固定するパーツが取り付けられています。

デフォルトの状態では、グロックのようなトリガーガードの幅・厚みがあるモデルに適合するようになっていますね。

トリガーガードが薄いモデルを使用する場合にはロック部分下のゴムパーツを交換して調整します。

 

ロック部分下のゴムパーツを比較したのがこちら。

ちょっと位置がズレてしまっているのですが、右側のゴムパーツは山が高くなっていますね。

 

それから、シムに関しては、どこに付けるか分かっていないのが正直なところです……。

形状的にはハウジングの右側部分に合うのですが、取り付けて意味があるのか分からないです……。

 

シムを重ねる前がこちら。

 

シムを重ねたのがこちら。

一応、トリガーガード上のガイドになる気もするのですが、ファブリック部分で押さえられてますからね……。

 

あと、ハウジングのネジを外す際に気を付ける点は、ネジの下に回転留めのワッシャーでしょうか。

私は落として紛失しかけました。

 

使用サンプル

ここからは、実際にモデル毎に調整したものを紹介します。

まずはG17(JDG Polymer P80 PF940V2フレーム使用)から。

純正のフレームも試したところ取り付けられるのですが、見栄えが悪いのでこちらで……。

ドットサイトが載っていても干渉せずにしっかりとロックしてくれました。

ただ、流石にフロントにライトなどをつけていたら使用できませんね。

 

続いてM9A1。

こちらもグロック同様、トリガーガードの厚いモデル用の山の無いゴムパーツが適合します。

これも問題無く使用できますね。

 

ここからはトリガーが薄いモデルの使用サンプルになります。

まずは定番のM1911。

これはほぼ限界まで締め付けて、全くガタは無く使用できました。

 

続いて、Carbon8のCz75。

Cz75もM1911同様、ガタ無く使用できますね。

 

最後にKSCのマカロフPMも試してみました。

これに関しては上下方向でどうしてもガタが出てしまいました。

マカロフはトリガーガードが直線的なので、ロックしきれないのが原因ではないかと思います。

 

 

まとめ

今回見てきたWarrior Assault Systemsのユニバーサルピストルホルスターですが、個人的には“買い”のホルスターだと思っています。

実際に使ってみても、使用できるハンドガンのモデルがとても多いので複数種類持っている方は一つ持っておけばその時の気分で交換できていいのではないかな、と。

使ってみると、人気がある理由が分かりますね。

 

ここからは余談ですが、ロック部分下のゴムパーツを自分で切り出してみても面白いかもしれません。

検証した限り、マカロフではロックをかけてもトリガーガード下の遊びが多すぎたので、ゴムパーツのカサ増しをすればガタが無くなりそうなんですよね。

これは後々試してみようかと思います。

 

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