Action Army AAP-01 アサシン用ストックキットを購入しました
先日発売された、Action Army AAP-01 アサシン用フォールディングストックキットを早速購入してみました。
このキットはAction Armyの公式情報を追っていたのでだいぶ前に存在を知っており、その時から購入するのは確定していました。
今回はストックキット単体の外観から組み込みまで見ていきたいと思います。
また、合わせてチャージングハンドルも取り付けてみたいと思います。正直、ほぼ必須レベルです。
目次
パッケージ
まずはいつものようにパッケージを見ていきます。
パッケージは白黒印刷にシールが張り付けられたシンプルな構成です。
パッケージの中身はこれだけです。(※ジッパー付きの袋に入っていました。)
材質は樹脂で、ピン類など、要所要所でのみ金属が使用されています。なので、非常に軽量です。
特に組み込みマニュアル等は付属しておらず、今回は手探りで組み込んでみました。
その後に気が付いたののですが、左上のQRコードが組み込みマニュアルへのリンクになっています。
私でもマニュアルを見ないで組み込めたので、ほぼ誰でも組み込みはできるでしょう。
外観
続いて外観を見ていきましょう。
まずは右側面から。
右側に折り畳む為のヒンジがあり、ストック後端にはQDホールが設けられています。
チークパッドは別途紹介しますが、2段階で調整可能となっています。
続いて左側。
左側にはストックを折り畳む際のロックが設けられています。
それ以外は右側面と同じ左右対称デザインですね。
次は上面。
固定具兼ピカティニーレイルが設けられています。
ピカティニーレイルは7スロット分なので、追加でレイルを買わなくても最低限の光学機器は載せられますね。
最後に下面。
下面前方、ヒンジの横にもQDホールが設けられています。
頻繁にストックの曲げ伸ばしをするのであれば、こちらのホールを使用すると使い勝手がいいかもしれませんね。
ここからは細部を見ていきます。
まずはチークパッドから。
チークパッドは上げた状態と下げた状態の2段階になっています。
下の写真は下げた状態でロックをかけていない状態。
赤丸の部分の突起がこの位置にきていると自由に上げ下げができます。
この状態でチークパッドを前方にスライドさせるとロックされてしっかりと固定されます。
これがロック状態。
ロック解除は後ろにスライドさせるだけ。
チークパッドを上げた状態がこちら。
上げて使う場合も同様の手順でしっかりロックする必要があります。
ロックをしてしまえばガタつきは一切無く、安定して構えることができます。
また、ストックは5段階で伸ばしたり短くしたりすることができます。
赤丸部分を押し込みながらストックをスライドさせて長さを調整しましょう。
一番長くした状態だとこのような感じ。
元々ストック自体に遊びはあるのですが、安定感はしっかりしていますね。
ストックを折り畳む際はこのボタンを押し込むとロックが解除されます。
ちょっと試し忘れてしまったのですが、チャージングハンドルを左側に出した状態であればもしかしたら折り畳んだ状態ならストックをフォアグリップとしても活用できるかもしれません。
組み込み
それではここからは組み込んでみます。
まずはどこのピンやネジを差し替えるか確認してみます。
構造的にはリアサイトを外してネジ留め、リアシャーシのピンを差し替えて固定する形になります。
まずはストック本体のレイルを一旦取り外します。
このネジ一本で留まっているだけです。
ネジを外したのがこちら。ついでにリアシャーシを留める為のピンも外しています。
AAP-01本体はリアサイトを外して
このピンも打ち抜いておきます。
あとはレイルを戻してからリアサイトに付属していたネジで固定、リアシャーシのピンも留めれば完了です。本当に簡単です……。
さて、この状態だとボルトがとても引きづらいですね。
というわけで、ついでにチャージングハンドルを取り付けていきます。
今回使用したのは純正のチャージングハンドル。
今回は手間を考えて購入しましたが、自作できる人は自作してもいいかもしれませんね。
取り付けはストックキットをつけたままでも問題無く行えました。
取り付けたのがこちら。
最初からストックキット取り付けを前提として設計していたのでしょうし、違和感が無いですね。
ちなみにチャージングハンドルをつけてボルトが引きやすくなったので、セミ/フルの切り替えも簡単に行えることに気付きました。
ここもしっかり穴を設けており、専用設計の利点が非常に強いです。
まとめ
今回購入したAAP-01用ストックキットですが、非常に満足度が高いキットだと思います。
AAP-01自体が低価格な上に、このストックキットと合わせても下手なGBBハンドガンと変わらない値段なんですよ……。
もしかすると中途半端なGBBのSMGを買うよりもこっちのほうがコストパフォーマンスがいいかもしれません。
また、重量が非常に軽いのも特徴の一つでしょう。
バネ秤で計ったので正確ではないのですが、ストックキット組み込み済み・マガジン無しで650g程度と非常に軽量になっています。ストックを伸ばした全長はGrozaと変わらないのにとてつもなく軽い。
難点を挙げるとすれば、他のカービンキット同様、サポートハンドの置き場所に困ることでしょうか。
フロント用のレイルを別途購入してフォアグリップをつけて運用してもいいかもしれませんね。
その他、リアサイトを取り外してしまうこと、構えた時に視線の高さが上がってしまうこともあり、ドットサイト等の光学機器を用意するといいかと思います。
不満点が無いと言ったら嘘になりますが、そのポイントは製造元のAction Armyも理解しており、アップグレードパーツを正確にリリースしているので確実に解消してくれるんですよね……。
個人的には安くインドア用の装備を組みたいと言われたら間違いなく候補の一つとしてお薦めするアイテムです。