バレルクリーナーZを買ったので試してみました

実は一ヶ月ほど前にDROP KICK PLATOONのバレルクリーナーZを購入していたので試してみたいと思います。

このバレルクリーナーZはPTFE粒子を配合したオイルフリーのクリーナーを謳っており、基剤はアルコール系とのこと。

PTFEを配合したクリーニング用品というと、KM企画のバレルリテーナーがありますが、こちらは基剤にオイルが含まれているので差別化されていると見ていいかと思います。

なお、PTFEとはポリテトラフルオロエチレン、商品名だとテフロンと言えば分かりやすいでしょうか。

 

で、結論から述べてしまうと

  • バレルクリーニングには十分な性能がある
  • PTFEのクリーニング効果は未知数
  • PTFEのコーティング効果はおまけ
  • ボトルキャップの形状のおかげで使いやすい

となります。

 

もしバレルクリーニング用のケミカル類を持っていないのであれば、購入しても良いのではないかと思います。

 

 

クリーニングに使用しているもの

バレルクリーナーZを試す上で、まずは私が普段バレルクリーニングに使っているものを説明しておきます。

普段私が使っているものは次の通り。

  • 無水エタノール
  • キムワイプ
  • 電動ガン付属のクリーニングロッド

 

無水エタノールはドラッグストアなどにも売っているものを使用しています。

これよりも安いものもあるのですが、成分表示を見るとアルコールが95%ほどと不純物もそこそこ含まれています。

消毒用アルコールに関しては80%前後。これは水を添加することで殺菌性能を高めているので、エアソフトガンのメンテナンスに使おうとすると『なかなか乾かない』、『まばらに水分が残りやすい』などの悪影響に繋がります。

ですので、無水エタノールが高いからといって消毒用アルコールを使うわけにはいかないというのが実態です。

今回のバレルクリーナーZでは、この無水エタノールを代用する形で使っていきます。

 

キムワイプは化学系の方にはおなじみのウエスかと思います。

昔はティッシュでもいいんじゃないかと思っていたのですが、ティッシュでは細かい繊維が残ってしまってクリーニングの意味が無いと気付いてからはキムワイプを常用しています。

クリーニング時は、これをハサミで細く切ったものをクリーニングロッドに巻いて、無水エタノールに浸ける形でクリーニングしていきます。

 

バレルクリーニング

バレルクリーナーZのキャップはフリップアップで開け閉めできる上に、口が絞られている為、余計な量が出ないメリットがあります。

ボトル自体も小型なので、一気に出し過ぎてしまうことも少ないはずです。

普段、無水エタノールを使う時は適当なクリームケースに少量出して使っているのですが、そのままクリーニングロッドに垂らして使うことができました。

 

ついでに手に一滴垂らして感触を確かめてみたとこr、アルコール特有の冷たい感触があり、粘性は全くありませんでした。

 

肝心のクリーニング結果はこちら。

と言っても写真がボケてしまってよく見えず、申し訳無いです……。

インナーバレル内を清掃した感じとしては、しっかりと汚れを溶かして拭きとることができているというのが第一印象。

ただし、これは普段使っている無水エタノールでも同じ傾向なので、バレルクリーナーZというよりも基剤の特性でしょう。

PTFE粒子の添加でどの程度差が出るのかは分からないのですが、優位な差があるとは思えませんでした。

 

 

PTFE粒子でのコーティングに関する考察

ここからは机上のお話になります。

バレルクリーナーZの特徴は再三述べている通り、PTFE粒子の添加です。

このPTFE粒子がクリーニング後にコーティングとなるとのことです。

 

で、肝心なのは本当にコーティング被膜ができるのか、できたとしてどの程度の被膜になるのかでしょう。

 

この前提で色々な情報を探してみたところ、強いPTFE被膜を作るには焼付処理が必要とのこと。

表面を研磨した上で、PTFEを吹き付け、焼きを入れて固定するのが基本のようです。

例えば、テフロンコーティングしたフライパンなどもこの方法をとっていると思われます。

 

それでは、バレルクリーナーZはどうかというと当然のことながら焼付処理をしていません。ですので、被膜ができたとしてもすぐに剥がれてしまうのではないでしょうか。

触った感じでは粘性は全く無く、PTFEの特徴が低摩擦ということは単体では定着しにくいと考えていいと思います。

 

というわけで、バレルクリーナーZのPTFEコーティングの効果は数回使ったら無くなるものと思っていいはずです。

1ゲームごとにバレルクリーナーZを塗布するのも非現実的ですので、ここはおまけと思ったほうがいいのではないでしょうか。

 

まとめ

上でも書いていますが、バレルクリーナーZの使用感は次の通り。

  • バレルクリーニングには十分な性能がある
  • PTFEのクリーニング効果は未知数
  • PTFEのコーティング効果はおまけ
  • ボトルキャップの形状のおかげで使いやすい

 

分からない部分に関しては厳しめに書いていますが、個人的には一本持っていてもいいかなと思います。

無水エタノールとどちらがいいかは完全に好みではないでしょうか。

 

本来はコーティングの効果については同条件で無水エタノールとバレルクリーナーZで集弾性を比較するのが適切だと思うのですが、今回はできていません。

今後、試す機会があったらまとめてみたいと思います。

 

それから、外に露出しているが潤滑性が欲しいといった箇所に使うのも効果的ではないかというのが正直な感想です。

定着しにくいので頻繁に塗り直す必要はありますが、オイルが入っておらず砂や埃を吸着しにくいのもメリットの一つだと思います。

 

最後に一番のメリットはミリタリーショップで手に入りやすいこと、これに尽きると思います。

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