エボギア製UNITY FAST MICRO MOUNTに純正QDレバーをつけてみました

先日、友人達がサバイバルゲームに行った際に、UNITYの純正・PTS製の公式レプリカ・EVOLUTION GEAR製(以降エボギア)のレプリカの3種類のUNITY FAST MICRO MOUNTが揃ったので比較写真を撮影してもらいました。

 

今回はその第二回として、純正とQDレバー用のホール形状が同じエボギア製のマウントに、純正QDレバーを取り付けた際の手順を紹介していきます。

 

第一回はこちら。

UNITY純正とレプリカのUNITY FAST MICRO MOUNTを比較しました

 

 

目次

QDレバーの取り付け

QDレバー化する為に、何はともあれ標準のクランプを外していきます。(これ、正式名称なんて言うんですかね……?)

エボギア製のものはトルクスネジが採用されているので、ドライバーは事前に用意しておいてもいいかもしれませんね。

 

取り外したのがこちら。

 

UNITY純正と比較しても大きな差は見られませんでした。

詳細は後ほど記載しますが、スプリング受けの穴の径が小さいので、UNITY製とまったく同じように取り付けることはできません。

 

そして取り付けるのがこの純正QDレバー。

レバー本体とネジ受け、それに2本のスプリングがセットになっています。

 

写真では分かりにくいですが、QDレバーの内側にはスプリング受けのくぼみが2ヶ所設けられています。

 

スプリングはこのようにセットするのですが、注意点が一つだけあります。

このスプリングが円錐形になっているのですが、純正マウントとは逆に、径の細いほうをマウント側に入れる必要があります。

 

あとはQDレバーを押し込んでネジ受けを取り付けるだけになります。

非常に簡単ですね。

 

八角形のホールも純正と同じサイズなのでズレる心配は無さそうです。

 

下側から見たのがこちら。

こちら側から見ても違和感は無いかと思います。

 

最後にレバー側。

こちらも特に問題はありません。

 

マウント例

最後に、実際にマウントしたのを紹介します。

まずは右側面。

 

続いて左側面。

どちらの面から見ても、特に違和感は無いかと思います。

 

思うのですが……

 

正面から見ると

このように、向かって左側が少し浮いてしまっているんですよ……。

 

これは個体差なのかどうかは分からないのですが、気になるポイントですね……。

持ち主の友人曰く、しっかりゼロインすれば問題は無いとのことですが、完璧を求めるなら自分で加工して調整する必要があるかもしれません。

 

逆に、そこまで気にしないのであればコストパフォーマンスは優秀ですね。

 

まとめ

今回、エボギアのFAST MICRO MOUNTレプリカで実物QDレバーが取り付けできることを確認できましたが、微妙に垂直にマウントできないという残念なポイントも発覚しました。

QDレバーを取り付けできることも合わせて考えると、自分でなんとか調整できる範囲な気がしないでもないので、加工前提でエボギア製のマウントを使ってもいいかもと思っています。

PTS製のものはQDレバーを取り付けられないというデメリットが個人的には大きくのしかかってしまっているというのが正直な感想です。

 

このFAST MICRO MOUNT自体が背の高いマウントということもあり、自宅とフィールド間の移動時は取り外したいのでQDレバーで簡単に取り外せるというのは私にとって大きなメリットなんですよね。

 

また、実物のQDレバーに関しても、Sukerucomさんで比較的安価に購入できるというのも大きなメリットではないかと思います。

ハイマウントのT1/T2系QDマウントの中でも、一考の余地がある選択肢ではないかと思います。

 

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