G&G SR30のホップパッキンを交換してみました

ノンホップでもフライヤーが出てしまってまともな試射が出来ていなかったG&GのSR-30のホップパッキンを今更ながら交換してみました。

最初からホップパッキンを交換することを想定していたので良かったのですが、箱出し使用想定だとどうするべきか考えさせられてしまいますね……。

取り回しを考えるとかなりいい選択肢だと思うのですが……。

 

というわけで、今回はチャンバー周りを見ていきます。

 

 

目次

テイクダウン

まずはインナーバレルを引き出す為に、テイクダウンをします。

M4に関してはGBBの癖でどうしてもテイクダウンピンを抜いてしまうんですが、電動に関してはバレル直下のピボットピンのみ抜くだけでいいですね……。GBB以外にもWorld of GunsでM4A1を分解・組立をやりすぎたともいいますが

テイクダウンピンに関しては脱落防止されていないので、抜く時には気をつけたほうがいいかと思います。

それから、メカボックス上の突起にチャージングハンドルが引っかかるので、分解・組立時に気をつけたほうがいいですね。

 

チャンバー

今回はホップ交換だけなので、チャンバーを見ていきます。

引き出したチャンバーがこちら。

クリック感のある同軸式ホップ調整ダイヤルでした。

G&Gの高級ラインではよく見るタイプですかね。

 

分解したのがこちら。

この個体には青いホップパッキンが入っていました。

硬度は70とか80とかありそうな硬さでした。鬼ホップになってしまうのが理解できます……。

それから写真に写らず、チャンバー内に残ってしまっていた押しゴムは東京マルイのものと同じチューブタイプ。ただし、こちらも硬めのゴムかと思います。

G&G Japanからは日本での発売が遅れた理由として、日本国内用に内部を調整していると聞いているのですが、こういったところが詰めが甘い気がします。

話がズレますが、SMC9もシリンダー周りを日本仕様にして製造を予定しているとのことなんですが、どうなるんですかね……。

 

ホップの突起比較

少々写真の順序が前後しますが、ホップの出具合も比較してみました。

まずはG&Gの純正パッキンのノンホップから。

ほんの少し突起が飛び出している状態ですね。

 

続いてホップを最大にしたのがこちら。

突出量は飛び出しすぎているということもなく、適正量かと思います。

ホップ山の形状は中央が空いているWホールド型ですね。

突出量はほぼ適正のように思えるので、やはり硬すぎるパッキンのせいでホップがかかり過ぎているのでしょう……。

 

今回はとりあえず、手持ちの宮川ゴムのニトリル長掛けスリム50とMaple Leafのオメガホップテンショナーを使ってみます。

これらを入れたのがこちら。

まずはノンホップから。

ノンホップでも少しだけ突起の頭が出ているので、弾ポロすることは無さそうです。

 

続いてホップ最大。

写真で見て気付いたのですが、突出量自体はいい感じなものの、若干パッキンが斜めに入っているかもしれません……。

後で直す必要があるかもしれませんね……。

 

 

まとめ

本来はこの後、実射してテストをするべきなのですが手持ちの充電器が壊れてしまったのでテスト未実施となります。

充電器は注文済みなので、届き次第初速テストやレンジでのテストをしてみたいと思います。

 

ホップパッキンに関してですが、当初の想定通り硬過ぎて日本国内の法定初速では使い物にならないというのが正直なところです。

個人的にはホップパッキンの交換は必須だと思います。

それから41PXで永久保証付きで買っていた場合のホップパッキンの交換する際の注意点ですが、自分でやらないことを強くお薦めします。

たとえホップパッキンだけでも自分でいじった場合には保証が無効になると説明を受けているので、店頭で相談したほうがいいでしょう。

 

個人的には取り回しも良く、最新のM-LOKを標準装備しているので初心者にもお薦めしたいモデルだと思っていたのですが若干揺らいでしまっています。

もちろん、自分で交換できる方にはいいと思うのですが。

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