Midwest IndustriesのAKサイドレイルT-1マウントを購入しました
前回記事にした、Holosun HS403Rを載せるためにMidwest IndustriesのAKサイドレイルT-1マウント Gen.2を購入したのでレビューしていきます。
先に購入したドットサイトのレビューを書いてからかなとも思っていたのですが、前回の記事以降にも光学機器を大量に購入して手が回らないのでマウントから書いていきます。
使わない光学機器ばかり買ってどうするんだ、俺は。
目次
パッケージ
前置きはこのくらいにして、パッケージから見ていきます。
まずは表面。
パッケージのブリスターは以前記事にしたサイドレイルスコープマウントと同じで、台紙が異なっているくらいですね。
続いて裏面。
裏面には製品の特徴と、どのタイプのマウントが入っているのか記載されています。
今回はT-1タイプ仕様を購入しましたが、他にも次の仕様があるようです。
- MRO
- ACOG
- Mini ACOG
- 30mmリングマウント
- ピカティニーレイル(ロング)
- ピカティニーレイル(ショート)
外観
ここからはパッケージから出してみていきます。
まずは同梱品から見ていきます。
- AKサイドレイルT-1マウント x 1
- 六角レンチ x 1
- トルクスレンチ x 1
- Primary Arms MD-RBG用スペーサー x 1
- 取り扱い説明書 x 1
ちなみに取り扱い説明書は例の如く、裏側のクランプ部分に挟まっていました。
ここからは細部を見ていきます。
まずは表側。
基本的な思想はGen.1とは変わらないのですが、唯一変わっているのが上下分割構造です。
光学機器を載せるマウント部分とAKにマウントするクランプ部分がネジ留めされているだけなので、分割できるようになっています。
ネジ留め箇所はこのような感じ。
このネジを外して分割することで、シーンに合わせてマウント部分を交換できるようになっています。
コストを抑えつつ交換できるのは割とありがたいです。
他の部分に関してはGen.1と大差無いので、割愛します。
使用サンプル
ここからは実際にドットサイトを載せていきます。
ドットサイトは前回記事にしたHOLOSUNのHS403R。
ガスチューブ上に載せるのもAKらしくていいのですが、こちらのほうが目に近い距離に配置されるため、ドットが探しやすいです。
重量がかさむことを差し引いたとしても使いやすいですね。
右側から見たのがこちら。
T-1のサイズならセレクター操作の邪魔をしないのもポイントが高いです。
この状態でドットサイトを覗き込んだのがこちら。
アイアンサイトは完全に使い物にならなくなりますが、その分をドットサイトで補って余りあるので気になりませんね。
仮に点灯不良を起こしたとしてもサイドマウントへの固定がQDなのですぐに取り外してしまえるのもメリットでしょう。
まとめ
今回購入したMidwest IndustriesのAKサイドレイルT-1マウント Gen.2ですが、満足度は高いです。
レプリカと違い剛性も高いですし、サイドレイルへの固定も堅牢です。
2段階ロック機構なので、引っ掛けても簡単には外れないというのも評価が評価が高いです。
デメリットは、QDが堅牢な分、取り外しにやや難があることでしょうか。
締めつけた上でQDを無理にかけようとすると外れなくなるのではないかと心配になるほどガッチリと食いつきます。
私自身も取り外そうとしたら上手くいかず、適当な棒を突っ込んでテコの原理でこじ開けたレベルです。(それでも歪んだり傷がついた様子が無かったので安心感はあります)
取り付けをする際は締め付ける強さをしっかりと調整することをお薦めします。
一度実物に手を出すと、安心感が違い過ぎてレプリカには手が出なくなってしまって困りますね……。