Vector OpticsがMaverickのアップグレードモデルを発売する模様
Vector OpticosがT-1タイプのレッドドットサイト Maverickのアップグレードを発表しました。
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見た目で分かりやすい変更点としては、ドットサイト本体上面・側面とライザーマウントのデザインが変更されたことでしょうか。
既存モデルはトップが平坦で、エレベーションダイヤルが飛び出した形となっていましたが、アップグレードモデルとなるGen. 2はダイヤルの前後を包むようにせり上がっています。
ウィンデージダイヤルに関しても同様で、前後が包まれたデザインになっています。
このデザインなら、服や装備に引っ掛けてゼロインがずれるといったこともなくなりそうです。
ライザーマウントに関しては、既存モデルは肉抜きなどは全くされていない如何にも塊なデザインでしたが、Gen. 2は大きく肉抜きが施され、軽量化が図られているようです。
また、ライザーマウントはLower 1/3 Co-witnessで設計されているとのこと。
本体重量は3g程度重くなっていますが、このライザーマウントに載せるのであれば、軽量になるのではないかと思います。
その他、見た目には分かりにくい改良点としては、エレベーション・ウィンデージの調整幅が既存モデルは80MOAだったところ、Gen. 2は100MOAになるようです。
今回のアップグレードでは、実銃を含めたかなりの数のユーザーからのフィードバックを元に改善を加えているそうで、中にはモスクワの公営シューティングレンジで40000発以上の射撃に耐えたものも含まれるとか。
既存モデルには手を出していなかったのですが、今回のアップグレードモデルにはかなり期待が持てそうです。