WADSN製M300Aウェポンライトとサイドスカウトマウントのレビュー
今さらな内容になってしまうのですが、WADSN製のSUREFIRE M300Aタイプのレプリカウェポンライトと、同WADSN製ARISAKA Side Scout MountタイプのM-LOKマウントを購入してみました。
実は、ARISAKAタイプのM-LOKマウントは2020年11月に購入していたのですが、手元にあったメーカー不明のM600Cタイプのレプリカウェポンライトと相性が悪く、取り付けられなかったので今まで放置していました。
このM600タイプのレプリカは恐らく5年以上前のモデルかつノーブランドということもあり、寸法がおかしかったのかもしれません。
今回は最新のレプリカ同士の相性を見てみようということでWADSN製で揃えて取り付けてみたので、参考になればと思います。
目次
パッケージ
今回購入したM300Aタイプレプリカがこちら。
M-LOKマウントに関しては、パッケージの写真を撮り忘れて長く放置していたので剥き出しの状態になります。
続いて、M300Aタイプレプリカの内容物を見ていきます。
内容物は
- M300Aタイプ レプリカウェポンライト本体 x1
- リモートスイッチ x1
- 両面テープ x1
の3点になります。
ARISAKA Side Scout MountタイプM-LOKマウントに関してはこちら。
内容物は
- ARISAKA Side Scout MountタイプM-LOKマウント本体 x1
- M-LOKナット x2
- M4ネジ x4
- 六角レンチ x1
となっています。
外観
ここからは外観を見ていきます。
ロゴは現行のコンパクトなタイプが採用されています。
マウントのスクリューは若干大柄な気もしますが、使い勝手の面ではまったく問題無いでしょう。
ヘッドはKX1Aの刻印が入っています。
ナイトビジョンは持っていないのと、所詮レプリカだろうということであまり気にせずに旧世代のレプリカを購入していますが、M300Cとは性能差はあるんですかね……?
それから、CEマークとFCCマークが入っていますが、これも刻印だけで認証は受けていないものではないかと思います。
逆サイドには、注意喚起の刻印が入っています。
実物SUREFIREもそうなのですが、長時間点灯していると表面温度がかなり上がるので、素手で触る時は気を付けたほうがいいですね。
ヘッド・本体・スイッチの3部位を分割したのがこちら。
ヘッドに関してはLEDの対応電圧の違いがあるかもしれないので試していないのですが、スイッチはレプリカM600Cのものと交換しても動作しました。
スイッチ側のスプリングは意識して力を入れないと、バッテリーを入れた状態ではねじ込めにくいくらい抵抗が強いので、バッテリーとの圧着は十分ではないかと思います。
ヘッドとスイッチのスプリングの状態はこのような形状になっています。
実物を分解したことが無いので比較はできませんが、通電周りはしっかりと作られていますね。
M600Cレプリカはスプリングがもげた状態だったので、自分ではんだ付けしたりしたのですが、M300Aレプリカは問題無さそうな品質です。
バッテリーはヘッド側を外してから入れることになります。
こちら側もしっかり押し込みながら回すとヘッドが入ってくれますね。
リモートスイッチはプレッシャータイプのものが付属していました。
SUREFIREの刻印が入っていないのが目立ちますが、実用上は問題ありません。
マウントの交換
マウントの取り外しに関しては、本体上側の小ネジを2本外すだけなので、割愛します。
取り付け自体も非常に簡単で、本体裏側にあるネジ穴にM-LOKマウントをM4ネジ2本で固定するだけです。
取り付けたのがこちら。
本体側の切り欠きとマウント側の切り欠きの位置が揃っているので、スムーズに取り付けできました。
下側からややあおり気味に撮っているので飛び出して見えますが、実際にはそこまで大きくはないですね。
裏側はこのような感じ。
付属のM4ネジを他のものに流用してしまっているので別のネジを使いましたが、特に問題はありませんでした。
まとめ
今回はM-LOKマウントからウェポンライトが生えてきた形になりますが、WADSN製のレプリカウェポンライトなら実用上の問題は無いと言って差し支えないと思います。
実際、実物を買おうと思うと10倍の価格であることを考えるとなかなか食指が伸びませんし、他の光学機器同様、レンズが割れてしまう事故があることを考えるとサバイバルゲームのドレスアップ用途ならこれで十分でしょう。
ハンドヘルドタイプのフラッシュライトであれば、日常生活用に実物SUREFIREもお薦めなのですが、サバイバルゲームで使うなら、このあたりで妥協しておくのも手ではないかと思います