Aero Precision Ultralightスコープマウントを購入しました
Vector OpticsのTaurus 1-6 x 24 FFP、そしてVortex OpticsのStrike Eagle 1-6×24 AR-BDC3を購入してからだいぶ経ちますが、ミドルレンジのスコープを購入したにも関わらず、レプリカマウントを使用していていいのかと思い始めてしまったので、実物スコープを購入することにしました。
今回はその一つ目として、Aero PrecisionのUltralight 30mm Scope Mount, Extendedを購入してみました。
やはりレプリカとは違ってそれなりに値段はしましたが、所有する満足度は高いですね。
理由はまとめのところで説明しますが、今回はスコープを載せずに外観だけを見ていきます。
目次
パッケージ
今回もパッケージから見ていきます。
まずは表面から。
パッケージのイラストはスタンダードプロファイルですが、ExtendedやSPRもこのパッケージで出荷されているようです。
続いて裏面。
裏面はメーカーロゴだけがプリントされています。
続いて側面手前側。
この面にはどのような使い方をするのか記載されていますね。
ざっくり訳すと、
- ARタイプアッパーレシーバー用デザイン
- ピカティニーレイル対応
- クロススロット・キーウェイ
- 6061-T6 アルミニウム 押し出し成型
- アイリリーフに合わせた3種類のバリエーション
といったところ。
6061-T6アルミニウムということで、かなりの強度が期待できますね。
続いて、側面の後ろ側。
この面には、ULTRALIGHT SCOPE MOUNTのバリエーションについて説明が書いてあります。
基本形のSTANDARD PROFILEを基準に、EXTENDED PROFILEではリア側のリングを1インチ前方に移したモデル、SPR PROFILEはフロント側・リア側のリングを両方とも1インチ以上前方に移したモデルとなるようです。
続いて側面の横側。
この面はメーカーロゴと製品管理用のステッカーが貼られているだけですね。
蓋を開けたところがこちら。
入っていたのは、
- Ultralight 30mm Scope Mount, Extended 本体 x 1
- トルクスドライバー x 1
- メーカーロゴステッカー x 1
の3点。
過不足の無い内容ですね。
外観
ここからは箱から取り出して外観を見ていきます。
まずは右側面から。
デザインは、角が斜めにカットされているので、かなりスマートな印象を受けますね。
右側面に各ネジが集中しており、リングのネジは下側だけなので、取り付けは楽かと思います。
一方で、レイルに固定部のネジは3ヶ所と割と多めです。
サバイバルゲームやレンジで頻繁に脱着をするには少々面倒ではありますが、次世代やGBBなどのリコイルがあるモデルに使う場合には安心感が強いのではないかと思います。
続いて左側面。
こちら側はリア側のリング下のメーカーロゴ以外の装飾は無く、非常にシンプルです。
続いて上面。
リングの上側にはセレーションが入っています。
このセレーション、デザインとして入っているだけなのか、縦方向のリコイルに対して強度を持たせるためなのかは何とも言えないところです。
リング上部のフック状連結部分のことを考えると、あまり強度目的とは考えにくいんですがね……。
リング上部の連結部分がこちら。
連結部分はかなり薄くなっていますが、6061-T6 アルミニウムなので強度は担保されているのでしょう。
最後に底面を見ていきます。
底面はネジの部分に合わせて、ピカティニーレイルの溝に合う構造になっています。
これならしっかりと固定されてゼロインが狂うようなことは無さそうです。
ちなみに写真は無いのですが、このマウント、とてつもなく軽いんですよ……。
実測値で96.6gでした。
ULTRALIGHTと銘打つだけあって、100gを切ってくるとは思いませんでした……。
ちなみに、レプリカが多く出回っているGeisseleのSuper Precision Scope Mount 30mmの実物がメーカー公称の重量が7.1ozなのですが、換算すると201.3gと倍以上なんですよね。
これだけ重さが違うと、持ち上げた時に脳がバグるようで、変な笑いが出てしまいました。
まとめ
今回購入したAero PrecisionのUltralight 30mm Scope Mount, Extendedですが、今回は購入してとても満足していることをはじめに伝えたいです。
このスコープマウントのメリットは、何と言ってもその軽さです。
一般的なスコープマウントと比較して70%から50%程度の重量というのは、明確なメリットと言って差し支えありません。
気になるポイントがあるとすれば、固定ネジがトルクスネジなことでしょうか。
私の場合はスコープを専用ケースに入れて保管しているので取り外しが面倒と感じてしまいます。
もちろん、エアソフトガンと一緒にハードケースに入れてしまうような運用方法であれば全く問題にならないと思います。
今回は実物ということで、簡易ラッピングツールを自作してからスコープをマウントしていく予定です。