Vortex Optics Strike Eagle 1-6×24 AR-BDC3のレビュー

先日のVector OpticsのTaurusの外観レビューをした際にも少し書きましたが、Vortex OpticsのStrike Eagleも購入しました。

当初はアップグレード前のものが来るかと想定していたのですが、在庫の関係でまさかのアップグレード版が到着して歓喜しています。

 

と言うわけで、アップグレード前とは比較できませんが、まずは外観から見ていこうかと思います。

実はレティクルの動画も撮ったのですが確認したところ使い物にならなかったので、改めて撮り直してきます……。

 

 

パッケージ

まずはいつもどおりパッケージから見ていきましょう。

まずは上面から。

アップグレード版か判断する材料としては、右下のパッケージに書かれているAR-BDC3の記載ですね。

アップグレード前は“AR-BDC”なので、3がついているかで判断すればいいでしょう。

 

それにしてもVortexのロゴが入るだけで気持ちが高まりますね。

 

続いて側面。

こちらの面には商品名が大きく印刷されているので、ぱっと見でStrike Eagleだと分かります。

同名の倍率が異なるバリエーションもあるので、購入時は念頭に置いておくといいかと思います。

 

更に別の面も見ていきます。

この面には倍率とレティクルの形状が記載されています。

個人的にはAR-BDCはごちゃついた印象を受けていたので、シンプルになったAR-BDC3レティクルは好印象です。

但し、狙うものによってはイルミネーションが入っていない部分が見えにくくなるかもしれないので、一長一短かもしれませんね。

 

最後にスペックが記載された面がこちら。

この面に記載の内容はざっくりこのような感じ。

  • チューブ径:30mm
  • 全長:10.5″ (=266.7mm)
  • 重量:18.5oz (≒524.5g)
  • アイレリーフ:3.5″ (=88.9mm)
  • Field of View:19.2′ – 116.5′ @100yds
  • 調整単位:1/2MOA
  • ダイヤル一周あたりの調整幅:44MOA
  • 合計ウィンデージ調整幅:140MOA
  • 合計エレベーション調整幅:140MOA

やはりアメリカ向けなので、表記がヤード・ポンド法なので直感的に分かりにくいですね……。ヤード・ポンド法滅びてくれ。

 

なお、他の面には保証に関する表記もありました。

これに関しては、個人でアメリカに送る場合には輸出入承認など色々と面倒なことがありすぎるので気にしなくていいでしょう。

国内で販売されているものは、代理店がついている場合もあるので、そちらに準じたものを受けましょう。

ちなみに今回購入したものは、SIGHTRON JAPANが代理店として間に入っているので、保証もそちらで受けることができます。

 

それでは、パッケージを開けてみましょう。

予想していたものと違い、内側もしっかり印刷され、凝った作りになっていました。

テンション上がりますね、これ。洋ゲーの限定版買った時みたいな感覚です。

 

それでは、中身を出していきます。

同梱物はこのような感じ。

  • Strike Eagle 1-6×24 AR-BDC3 本体 x1
  • 対物レンズ保護キャップ x1
  • 接眼レンズ保護キャップ x1
  • 製品マニュアル x1
  • レティクルマニュアル x1
  • クリーニングクロス x1
  • CR2032バッテリー x1
  • 保証書 x1
  • 保証に関する注意書き x1

 

ちょっとまだ読み切れていないのですが、マニュアルが2種類と読み応えがある分量です。

なお、BB弾が当たってレンズが割れた場合等は保証対象外になるとのこと。

もしサバイバルゲームに投入するなら、保護レンズを追加で取り付けることを強くお薦めします。

私も近いうちにVector OpticsのTaurusに使用する分と合わせて購入予定です。

 

外観

ここからは外観を見ていきましょう。

まずはパッケージから取り出したままの状態で見ていきます。

パッケージから取り出した状態ではチューブの部分に注意書きが書かれた紙が巻かれていました。

内容としてはこのような感じ。

マウントに取り付ける際にはしっかりとトルク管理をして取り付けましょうといった感じの内容ですね。

 

保護キャップは汎用品ではなく、Vortexのロゴが刻印されていました。

対物側がこのような感じで

 

接眼側がこのようなキャップになっています。

 

対物・接眼のどちらのキャップもバネが組み込まれているので、必要な時にすぐに跳ね上げられるので楽でいいですね。

 

ここからは保護キャップを外して見ていきます。

まずは右側面から。

ウィンデージダイヤルのキャップにはメーカーロゴが、接眼レンズ横にはSTRIKE EAGLEのホワイトプリントが入っています。

 

ウィンデージダイヤルのキャップを外すとこのようになっていました。

このStrike Eagleのゼロリセット機能はとてつもなくシンプルです。

文字盤がダイヤルとは独立して回転させることができるので、ゼロインをしたらダイヤルを任意の位置に合わせてゼロリセットとします。

ただ、本体側に指標になるようなドットなどが打たれていないので、かなり大雑把なものになりそうです。

やるとしたら、ゼロリセット時にRIGHTのGの位置に0を合わせるとかですかね……。

 

なお、ウィンデージダイヤルのキャップの内側にはバッテリーが入れられるようになっています。

開けてみたら、普通にバッテリーが入っていて驚きました……。

バッテリーが入っているほうがウィンデージ、何も入っていないほうがエレベーションのキャップ

 

 

続いて、上面を見ていきます。

この面は、ディオプター周りやパワーセレクターのホワイトドット、それからエレベーションダイヤルの回転方向程度のシンプルなホワイトプリントに留まります。

なお、エレベーションダイヤルのキャップはロープロファイルなものが採用されているので視線を上げた時に邪魔になるということも無く、すっきりしていていいですね。

 

このキャップを外すとエレベーションダイヤルにアクセスできます。

こちらも基本的な構造はウィンデージと変わりませんね。

ゼロリセット時には同様にUPの文字の間に0を合わせるといいでしょうか……。

 

そのまま左側面も見ていきます。

こちらは接眼側にメーカー名が入っているくらいが特徴でしょうか。

バッテリースペースのキャップはコインドライバーのスリットが入っていますが、手で十分開けることができるかと思います。

 

バッテリースペースを開けるとこのような感じに。

キャップ側には“+”の記号が入っているので、向きを間違えるといったこともないでしょう。

 

バッテリースペースが兼用しているイルミネーションダイヤルは全部で11段階となっています。

ダイヤル自体は重くも軽くもない、ちょうどいい固さですね。

不意に点灯してしまったりするといったことも無さそうです。

 

最後に底面を見てみます。

底面はシリアルナンバーが刻印されています。

 

どうやらこのモデルは中国製のようですね。

比較的低価格帯のスコープを買うと中国マターになるのは仕方が無いことなのでしょう。

どこの工場で作っているのか、ちょっと気になりますね……。

 

 

レンズ

ここからはレンズを見ていきましょう。

今回は光を反射させてコーティングを比較してみました。

まずは対物側の光を反射させた場合から。

青緑系の綺麗なコーティングが施されているのが分かります。

この写真はしっかりと反射させた状態で撮ってみたのですが、ムラ無くコーティングされていますね。

 

続いて、接眼側も見ていきます。

こちらは緑系のコーティングがされていますね。

どちらもマルチコーティングになっているとのことで、当然のことながらレンズ正面からの反射はほとんど無くなります。

 

レティクル

最後にレティクルを見ていきましょう。

今回は15時頃に撮影したものになります。

イルミネーションの輝度は11となっているのですが、写真では肉眼で見たよりもかなり暗くなってしまっています。

最初はレティクルが見やすいように明るさを調整しようかと思ったのですが、条件を合わせないと評価が変わってしまいますからね……。

 

そのことを踏まえた上でまずは1倍のものから。

撮影の関係で若干縁の出方が偏っているのはご容赦を。

レティクルの下と左右の切れ込みはミラーコーティングされているようで、実際に覗くと目の周りの色が見えます。

これによってレティクルに視線を集中させる効果が期待できるようです。

 

アップグレード前のモデルを見た時は近距離で歪みが出てしまっていたので心配していたのですが、ある程度離れた距離を見るのであれば全く歪みは気になりません。

厳密には縁側で若干歪みはあるのですが、価格帯を考えると順当な性能かと思います。

 

縁の太さは、最初は若干太いかなと思っていたのですが、そもそもForesterの細さが異常な気もしてきたので、十分気にならないのではないかなと思います。

 

続いて6倍のものを。

倍率を上げてもコントラストがはっきりと出て綺麗に映りますね。

今回は暗い方向を向いて撮ったのですが、極端に暗い部分が潰れるといったことも無いので、満足度が高いです。

機会があったら、明るいところでも比較をしてみたいですね……。

歪みも全く気にならないので、次はしっかりと距離が分かる状況で見ていきたいです。

 

 

アイボックス

ここからはアイボックスを実際に動画で見ていきます。

1倍の時のアイボックスは若干狭めかなと言うのが正直な感想です。

これは等倍でもしっかりと構えないと狙いづらいのではないかなと思います。

 

6倍になると一層アイボックスが狭くなるので、厳密に構える必要があるのではないでしょうか。

 

このアイボックスの狭さは素早く正確に撃つことを求められる競技射撃用途なのであれば妥当な性能だと思います。

正確に撃つのであれば上半身がブレないようにするはずなので、アイボックスの広さよりもレンズの明るさや正確さなどを優先しているのではないかと推測しています。

 

まとめ

今回は初めて有名メーカー製のスコープを自分で購入して覗いてみたのですが、満足度は非常に高いですね。

光学性能も期待通りの性能となっています。

今までVector Opticsのものを覗いた際の不満点だった1倍時に0.8倍に見えてしまうといったようなことは無く、完全に等倍に見えるのは本当に重要かなと感じています。

後日改めて動画も上げるつもりでいますが、気になったポイントはイルミネーションの明るさとアイボックスの狭さくらいでしょうか。

イルミネーションは快晴だとかなり暗く見えてしまうかと思うので、暗い環境下で補助的に使うものと割り切るのが妥当な使い方かなと考えています。

 

アイボックスの狭さに関しては、特に高倍率時はしっかり構えておかないと、ターゲットを見落としてしまうことになるかと思います。

この特性に関しては使い方で十分カバーできるので、構え方を矯正するものだと思うのがいいのではないでしょうか。

 

投資した金額に対してサバイバルゲームで使うには十分な性能を提供してくれるので、購入して損することは無いかと思います。

但し、BB弾の被弾によるレンズ割れは保証対象外なので、しっかりと保護レンズを付けることは忘れないようにしてください。

 

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