Daniel Defense M-LOK VERTICAL GRIPのレビュー

先日のDaniel Defence OMEGA RAIL 7.0インチに加えて、同社製M-LOK VERTICAL GRIPの写真ももらったので、紹介していきます。

Daniel Defense OMEGA RAIL 7.0inchのレビュー

 

今回、初めて実物のDaniel Defense製バーティカルグリップと比較したのですが、パチモノとは見た目が全く違いますね……。

 

 

目次

パッケージ

まずはいつもどおりパッケージから。

OMEGA RAILと同じ配色なので、一目でDANIEL DEFENSEと分かりますね。

 

背面には商品説明と取り付け方法が書かれています。

 

右側面と左側面はこのような感じ。

左側面に色が分かるシールが貼られているので、どの色かはすぐに分かります。

なお、今回はBLACKですが、他にMIL-SPEC +(FDE系カラー)とDANIEL DEFENSE TORNADO(アーバングレー系カラー)の3色が用意されているようです。

 

パッケージの中身はこのような感じ。

  • M-LOK VERTICAL GRIP x1
  • M-LOKナット x2
  • ネジ x2
  • 六角レンチ x1

同梱の六角レンチは例の如くアメリカ企業なのでインチ規格になっています。

事前に工具を用意しているならいいのですが、間違ってミリ規格のものを使ってネジの頭を潰さないように気を付けないといけない部分ですね……。

 

外観

ここからは外観を見ていきます。

グリップの親指・人差し指がかかる部分にメーカーロゴ、その下にラバー製の滑り止めがついています。

 

レプリカだとメーカーロゴに関しては権利の関係でブランクにされていることが多いですが、このフォアグリップはパターンも全く違うのが特徴でしょうか。

Amazonからの引用になりますが、この写真と比較してもらうと分かりやすいかと思います。

 

続いて、側面。

側面には縦に溝が彫ってあります。これも滑り止めになっているのではないかと思います。

 

最後に上面。

上面のM-LOKナットは2つの仕様ですね。

たまにM-LOKバーティカルグリップで1つのレプリカもありますが、個人的には2つのものが好みです。

理由としては、2つのスロットを使用できるので取り付け位置の自由度が高いこと。それに加えて取り付け強度の信頼性が高いことでしょうか。

レプリカだと素材自体の強度も信頼性が低いですからね。

 

 

取り付けサンプル

今回取り付けたのがこちらになります。

 

ちなみに実グリップや実ストックも取り付けられています。

実グリップや実ストックにもグリップと同じパターンのラバーが取り付けられているので、統一感を求め始めてしまうと全て揃えないと気が済まなくなってしまいますね……。

 

まとめ

今回はDaniel Defense製のVERTICAL GRIPを見てきましたが、メリットやデメリットを考えてみます。

まず、一つ目のメリットはフォアグリップとして見た時、ラバーが両サイドにつけられているので、グリップ感が増してコントロールがしやすくなることでしょうか。

形状自体もスタンダードながら握り込んだ際に親指と人差し指がかかる部分がえぐれた形になっているので、握り込んでもハンドストップ的な使い方でも制御しやすいのではないかと思います。

二つ目のメリットは実物のグリップやストックと合わせた場合、統一感が生まれるので見た目が引き締まります。

 

デメリットは何と言っても入手性に難があることですね……。

今回購入したのは中野にあるWHITE ROOKさんとのことですが、他のショップだと値段が跳ね上がってしまうので一考の余地があるかと思います。

また、メーカーとラバーにこだわらないのであれば、MAGPULのM-LOK MVGとほぼ同等のものとも考えられてしまいます。

 

もしMAGPUL同様に入手性が良くなるのであれば検討する価値は十分にあると思うのですが、今の段階ではファンアイテムとしての要素が強くなってしまうのではないでしょうか。

 

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