MAD BULL製PWS公式ライセンスのDNTC FSC 556を買ってみました

MAD BULLがPrimary Weapons Systemsの公式ライセンスの下に作ったDNTC FSC 556を買ってみました。

本来はAR系をはじめとした、5.56x45mm弾向けのコンペンセイターなのですが、今回はあえて東京マルイ製のAKM用に買ってみました。

実物にはFSC 47という7.62x39mm弾用のモデルもあるのですが、エアソフト用レプリカの発売が期待できるシロモノではありませんからね……。

ハイダーの回転防止ピン用の切り欠きの有無や、それにともなく刻印の位置が異なりますが、ギリギリ我慢できる範囲なので良しとしました。

 

なお、実物は10年以上前に発売されたこともあり、現在は製造終了しているようです。

 

 

目次

パッケージ

ここからは実際にパッケージを見ていきます。

パッケージ自体は厚手のビニールのみとシンプルなもの。

Primary Weapons Systemsの公式ライセンスを取得した他のDNTC コンペンセイターシリーズと共通のパッケージのようですね。

今回はFSC 556なので、左上にシールが貼られていました。

 

裏側は特に説明文はありませんでした。

台紙が汚れていますが、これは錆止めのオイルが塗られていたためです。

台紙の表にはアルミと書かれていたので何故アルミに錆止めオイルがついているのかと思ったのですが、磁石がついたことからスチール製で間違い無いでしょう。

 

外観

ここからは外観を見ていきます。

まずは上面から。

ネジ切り部分の上面には、Primary Weapons Systemsのロゴが刻印されています。

AK用のものは、この部分に切り欠きがあり、刻印が一段上がったところに入っています。

AK用と合わせるために加工することも考えましたが、流石にスチール製だと自分でやるのは難しいですね……。

 

続いて、側面がこちら。

ネジ切り部側面は、スパナをかけられるように両側が真っ直ぐになっています。

側面のガスポートの形状はかなり独特なものになっているので、好みは分かれそうです。

 

底面から見たのがこちら。

根元の部分にはイモネジがついているので、GBBで使っても緩まなそうなのはいいですね。

 

正面から見たのがこちら。

フロントの切り欠きの形状は独特ですね。

恐らく、実物だとライフリングの回転方向とガスの流れるルートを逆にして、反動を相殺する仕組みになっているのではないかと思います。

ただ、エアソフトだと空気の流れが乱れると弾道に悪影響があるので、悩ましいところですね。

 

 

取り付けサンプル

ここからは、実際に取り付けてみます。

まずは正しい用途のAR系から見ていきます。

今回はGHK製のM4 10.5インチに載せてみました。

今回はクローズアップした写真ですが、M-LOKのスロットの長さと比較すると長さがイメージしやすいかと思います。

比較的細身ながら4cm近い長さなので、割と存在感があります。

 

上から見たのがこちら。

この角度から見ると、ガスポートの形状も相まってかなり細く見えてきます。

今のところの雑感ですが、比較的長いアウターバレルのほうが相性がいいかもしれませんね。

 

続いて、本来の目的通り、AKMにも載せてみました。

やはり、AKMのマズルブレーキがシンプルなだけに、印象が大きく変わりますね。

Polenar Tacticalで紹介していたこともあり、モダナイズド目的で使用するには(と言うには時間が経ち過ぎているかもしれませんが)いいのではないかと思います。

 

上から見たのがこちら。

冒頭で書いたとおり、回転防止ピン用が押し込まれた状態になってしまうので、バネが弱ってしまうかもしれませんね。

私の場合は、先に回転防止ピンを取り外してしまおうかと思っています。

 

まとめ

今回はMad Bull製のPrimary Weapons Tactical DNTC FNC 556のライセンス品を紹介してきました。

この個体はライセンス品ながら“Airsoft Use Only”の表示も無く、スチール製ということも相まって満足できる完成度です。

エアソフト用として使った場合の気になるポイントは、気流が乱れて弾道が乱れてしまうかもしれないことと、スチール製でそれなりに重さがあるのでフロントに重心が寄ってしまうことでしょうか。

とはいえ、ハイダーカスタムをした場合には大抵起きる課題なので、そこまで気にしなくていいかもしれません。見た目優先なら尚更気にする必要も無いかと思います。

 

私の場合は、今後東京マルイのAKMをモダナイズドしていくつもりなので、このコンペンセイターにも活躍してもらう予定です。

 

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