夏のフィールドで使用するフェイスカバーを買ってみました
この記事を書いている2021年5月5日現在、未だにコロナウィルスが猛威を振るっていることもあり、対外的に安心感を与えられるようフェイスカバーを買ってみました。
今回紹介するフェイスカバーはサイクリング用のものですが、使用する方向性としては十分サバイバルゲームにも使えるのではないかと考えた次第です。
というわけで、今回はパールイズミのフェイスカバー FA-3を紹介していきます。
目次
パールイズミとは
そもそもの話なのですが、まずはパールイズミについて説明します。
パールイズミというメーカーは、1964年からサイクリングウェアの企画・製造販売を行っている会社になります。
オリンピックやツール・ド・フランスといった大規模な大会で日本以外の選手にも採用された実績があり、品質の高さに定評があります。
そのような来歴のメーカーなので、一般ユーザー用のものも機能性に富んだものが多いのが特徴です。
惜しむらくは機能優先で、デザインがやや蔑ろにされていることでしょうか。
パッケージ
さて、それではパッケージから見ていきましょう。
今回はフェイスガードということで、シンプルなビニールパッケージになります。
機能性もパッケージ上部に書かれているので、使用目的が分かりやすくなっています。
紫外線を遮断するUVカット加工が施されているとのことで、紫外線保護指数はUPF50+となっています。
また、吸汗速乾生地を使用しているので、炎天下で汗をかいてもすぐに乾いてくれるようです。
この性能なら炎天下のサバイバルゲームでも十分に機能してくれるのではないでしょうか。
外観
ここからはパッケージから取り出して外観を見ていきます。
表から全体を見ると、このような感じになっています。
顔に巻いた際の固定はこのスナップボタンで留めていきます。
上段に6つ、下段に2つのボタンが設けられており、小顔な方から大柄な方まで使用できるようになっています。
割と顔の大きい部類の私でも問題無く留めることができました。
合わせて耳に掛ける為のゴムも取り付けられています。
このゴムを耳に引っ掛けておけばずり下がることはそうそう無いでしょう。
サバイバルゲームでもこの留め方ならゴーグルと干渉することも少ないと思います。
口周りの構造はこのようになっています。
呼気が当たる部分はメッシュ加工されており、湿気が篭りづらい構造になっています。
また、下側にはスリットが設けられているので、ゴーグルも曇りづらくなっています。
普通に着用するとこのように閉じているのですが、
口の部分を開けることもできるのが特徴です。
このような構造なので、自分から飛沫を飛ばさないようにするには向いているのですが、飛沫を吸わないように防ぐ機能は気休め程度と認識しておくといいかと思います。
もちろん無いよりはマシだとは思いますが、注意しておいたほうがいい部分ですね。
ちなみに、材質はポリエステル 100%で、洗濯機で洗うこともできます。
スポーツ用品として売っているだけあって、これなら手軽に手入れができますね。
一日分の汗が染み込んだサバイバルゲーム用のフェイスガードだと手入れも大変なので、洗濯できるのは大きいのではと思います。
着用イメージ
それでは実際に着用してみましょう。
今回の着用イメージを撮るに際して、マネキンを引っ張り出してきました。
普段はウクライナで買ってきたラビットファーのウシャンカ(ロシア帽)の型崩れを防ぐために使っているのですが、変なところで役に立ちました。
というわけで、正面からのイメージがこちら。
耳の横・目の下から首回りまで一通り覆う形になっており、顔の下半分は完全に見えなくなります。
続いて側面から。
こちらから見ると、耳が完全に隠れているのが分かります。
当初は想定していなかったのですが、耳に直接BB弾が当たって痛い思いをするのも防いでくれる副次効果もありそうです。
まとめ
今回紹介したパールイズミのフェイスカバーは直接サバイバルゲームに関係するものではありませんが、快適なゲームに繋がるアイテムではないかと思います。
特にゲーム中にバラクラバなどをつけている方の場合は、代替としても使ってもいいかもしれません。
実際にこのフェイスカバーをつけて自転車に乗った限りではサングラスが曇ることも無かったので、サバイバルゲームでゴーグルの曇り防止に効果を発揮してくれるはずです。
なお、当然のことながらBB弾を防げるような強度は無いので、下にフェイスガードをつけておくことを強く推奨したいというのも付け加えたほうがいいでしょう。
昨今の情勢では、マスクをつけていない人がそばにいるだけで不安になる方もいるかと思いますので、そのような方に対する配慮としてつけておくと心象も良くなるのではないでしょうか。