第89回Vショーに参加してきました
2019年1月5日・6日開催の第89回Vitcoryショー(Vショー)に一般参加者として参加してきました。
今回はフラフラと回るだけのつもりだったのですが、色々と面白い話を伺えたりした結果、物欲に負けてしまいました……。
というわけで、見て回ったブースなどのお話をツラツラと。
目次
Honey Bee WAREHOUSE
Carbon8ブランドのCO2ガスハンドガンやFab Defense社製品を手がけているHoney Bee WAREHOUSEのブースを訪問しました。
やはり今回の目玉はCarbon8ブランドの新作M45CQPですね。
シングルカラムなのでグリップの握り心地がどうなるのか若干心配だったのですが、公式twitterでの発表通りほとんど違和感の無いグリップ感でした。
また、リコイルはCZ75よりも若干強くいのではないでしょうか。ガスタンクもマガジンに密着しているので、後述のBATON発のM45よりも冷えに強いように感じます。
直接伺った話になりますが、標準のアウターバレルの材質は亜鉛とのことです。
サイレンサー対応のシルバーアウターバレルも組み込むとトリガーの色と相まって映えますね。
私の場合はサプレッサーの類にはあまり惹かれないのですが、このシルバーアウターバレルの為だけでも買いたくなってしまいます。
GUN SMITH BATON
続いてGUN SMITH BATONのブースへ。
こちらの目玉もCO2ガスハンドガンのM45です。
最初はBouble BellのM45の日本国内仕様かとも思ったんですが、マガジンバンパーの形状が違うどころか互換性が無いことが明記されているなど、今のところ製造がどこなのか判別がついていない状態です。
このM45はかなりハードリコイルで、Carbon8のCZ75の比ではないレベルとなります。
惜しむらくはリコイルが強い分、CO2にも関わらず連射をすると目に見えて反動が弱くなることでしょうか。
友人が試しに連射をしたところ、明らかにリコイルが弱くなり、ガスタンクも結露していました。
ただ、このリコイルがとにかく魅力的で、下手なレプリカサイトを載せようものならゼロインがずれそうだとも感じさせます。
本当に病みつきになりそうになるのでこちらにも手を出したい……。
予約は1月7日から開始で発売は2月中旬とのこと。
価格も本体12,800円、予備マガジンが2,980円と格安でした。
あとはCarbon8と同様、STGAに加盟して安全基準認証を取得してくれれば言うことはないのですが……。
安く売るのもいいんですが、その辺りをきっちりやってくれれば一気に売れそうな気がするんですよね……。
CO2式のガスガンの普及の為にも本気でお願いしたいところです。
他にはAPSのPER Mk7やMk8のお話も伺ってきました。
正確な日付は流石に聞けませんでしたが、春先頃に日本でも流通するのではないかとのこと。
期待している製品なので、待ち遠しい限りです。
写真撮るのを忘れてたのが悔やまれる……。
補給コマンド
今回、補給コマンドブースを見てこんなものが出てたのかと驚いたのが、ZC LEOPARD製のAR用ハンドガードでしょうか。
かなり前から出ていたらしいのですが、売っているところを見たことが無かったので気付きませんでした……。(私がAK専門だからというのもありますが。)
あとはSLONGのGLOCKカービンキットの話も伺ってきました。
輸入量の関係で日本での流通まではまだしばらくかかりそうとのことです。
ただ、私や友人で買うことを伝えたので、きっと入荷してくれるはずと信じています。
MAYOZONES
たしか2018年の始め頃に友人から好きそうだよねーとその存在を教えてもらっていたMAYOZONESさんのブースにも初めてお邪魔してきました。
今回は猪の牙のキーホルダーを購入して、ネックレスに通してペンダントに。
最初はキーホルダー部分を外したほうがいいのかなぁとも思ったんですが、そのままのほうがMAD製っぽい雰囲気になるんじゃないかとあえてそのままに。
脊髄抜きの話なども教えていただけて大変参考になりました。本当にありがとうございます。
私の実家が漁業関係ということもあって鮫の歯やエイ革を比較的簡単に入手できるのでそれを使ったアイテムを作ることができれば……。
合わせてMADサバの方にもお話も伺いました。
今までMADサバの衣装どうやって作ってるんだ……と写真見ながら思っていたんですが、作り方を教えていただくと思ったよりもハードルが低いことが分かったので、ちょっとチャレンジしてみたい気持ちになってきますね。
実際にチェルノブイリに行った時の服ならそのままMADサバに着て行っても服の来歴だけでいけそうな気もしてきたりとか色々と。
チェルノブイリに入る際にも出る際にも、徹底的にスクリーニングさせられているので、放射性物質は残存していないですが。
木製品の共栄
木製のゴム銃を制作している共栄ブースにも伺ってきました。
ここの製品、木目の美しさもさることながら、どうやれば手作業でここまで綺麗な曲線が出せるのかと不思議に思う技巧で製品を作られています。
実際、私も見た目に惚れてしまって、短筒を持っていたりします。
今回お話を伺ったところ、グロックタイプやトカレフタイプなど、一部の製品は再生産の予定が無いとのことです。
欲しい方は早めに販売サイトで購入したほうが良さそうですね。
本当にこういった設計技術・製造技術のある方を尊敬します。
Keystone工房
続いて、弾弓の研究・制作されているKeystone工房さんにも立ち寄らせていただきました。
申し訳無いことに買うことはできなかったのですが、詳しいお話をしていただけて興味をそそられてしまいました。
次回のイベントなどで買ってしまいそう……。
元々私が大学で専攻していたのがハンガリー周辺だったこともあり、ハンガリータイプの弾弓について色々お伺いしたのですが、ハンガリー語(現地語に即するならマジャル語)と同語族のサーミ系民族(今の国だとフィンランド周辺の民族)の間でも現地の素材を使って、同様の構造をとった弓が使われていたといった説明をしていただきました。
文化背景や繋がりを今までは言語の面からしか見ていなかったのですが、技術の伝播の観点と組み合わせてみると面白そうなのでそのうち手を出してみようかと思います。
PTW
最後にPTWブースにてサンプル品を安く提供いただいた三山商事株式会社にも触れさせていただきます。
2018年末から一部店舗で取り扱い始めたARCTURUS製エアガンの日本代理店になります。
今回、SLR風ハンドガードを搭載したAKを購入させていただきました。
まだ箱から出しただけで細部は見れていませんが、表面処理が整っている上に剛性は申し分無いです。
外装に関する記事を書きましたので良かったらご覧ください。
また、私と同行していた友人もARを購入したのですが、写真を提供してくれたので記事にしています。